第5回南島原市文化・スポーツ施設整備基本計画検討委員会が開催されました

10月31日午後、南島原市文化・スポーツ施設整備基本計画検討委員会が開催され、委員として出席しました。コンセプト、施設機能・ゾーニング・配置計画などが検討されました。初期投資金額を抑え、維持運営費用を減額し、市の負担を極力少なくするために、民間企業の知恵・経験を導入することを含めた説明を頂き、賛同しました。私からは、既に検討してきたアリーナ(バスケットボール・バレーボール・柔道等公式競技を誘致できる施設)の他に、①運動施設・温浴施設を活用して高齢者が定期的に運動することにより健康長寿の街を作り、医療費削減だけでなく、予防介護を促し、自治体の負担割合の大きい介護保険支払の削減にも役立つ(長崎県佐々町の予防介護の実績例がある)。②世界遺産の関連施設の一部を、原城文化会館と並び、旧有馬商業高校跡地を活用することも検討するべき、などの意見を申し上げました。スポーツコンベンション誘致・市民の健康増進両面から、このような施設は様々な年齢層にとって必要であると強く感じました。(画像は、委員会からの帰り、島原から雄大な雲仙岳(普賢岳・平成新山など)方面の美しい夕景を眺める。1990~1991年に噴火して、島原市・深江町に火砕流が流れてきた。一帯は大農業地帯でもある。)

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