五島うどんのカップ麺

最近、上五島町から当財団に研修出向していただいている中多育郎氏から、カップ麺になった五島うどんをいただきました(画像もおいしそうです)。製造は私が以前五島うどんを関東で販売促進するため、狩野社長様と相談して上五島町の複数の製麺会社を一緒に訪問して工場見学などをさせていただいた、大村市の㈱狩野ジャパン、販売は長崎市の九州商船㈱です。カップ麺は便利である反面、味は期待を裏切られることが多いのですが、五島うどんのカップ麺は、味は本格的な飛魚(あご)だし、麺は適度なコシがあり、とてもインスタントとは思われず、大変おいしくいただきました。蓋の部分には、「玉之浦」を筆頭に16種類の椿の絵が書かれていて、五島列島らしさが表現されて見ているだけで楽しくなります。五島うどんはシンプルであるだけに「ごまかし」が効かないので、カップ麺で良くここまでの商品を作ったと感心しました。五島うどんもちゃんぽんも、長崎県産の麺は大変おいしいのですが、調理に時間がかかるのが、東京等都市部で販売する際に工夫が必要な点でした。これなら、熱湯をかけて5分でできるので、調理する時間が足りない忙しい方々にも手軽に食べてもらえると思いました。

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長崎近代化遺産研究会5月例会開催

5月22日、長崎近代化遺産研究会例会が開催され、①出版書籍「長崎県の石炭産業と近代化遺産」の基本方針と項建、②文化庁事業「軍艦島・高島を活かした観光振興・地域活性化事業」、③小菅そろばんドックの論文、④軍艦島の地震・津波対策などについて話し合いました。①出版書籍については、石炭産業関連以外にも、三菱造船所の誕生と発展、都市の近代化(外国人居留地・上下水道等)、軍事施設の近代化(佐世保旧海軍施設、壱岐・対馬の旧軍施設等)を含めることとし、平成24年内の発行を目指すことにしたいと思います。23年度に発行した同名の非売品の趣旨を踏襲しながら、高校生・修学旅行生・観光客にも長崎県の近代化遺産を写真や挿絵で楽しく学習して貰うような工夫を施すことを準備しています。(画像は軍艦島第二見学地点)

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フィッシャー・デイスカウ氏の死を悼みます~麗しき五月に

5月18日、「100年に一人の歌手」と言われた、ドイツの世界的バリトン歌手、フィッシャー・デイスカウ氏が86歳で亡くなりました。5月のドイツは長崎や奈良と同様、大変美しく、「麗しき五月に(Im Wundershonen Monat Mai)」(シューマン作曲・ハイネ詩)の名曲をフィッシャー・デイスカウ氏が歌っていたのを思い出します。私が歌を勉強したのは小学校5年生の時、三重県伊賀上野から奈良に移ってからですが、声変わりして声域がバリトンであることを知り、すぐにイタリア歌曲を中心に勉強していました。当時の私にとって、自分の声で感情を表現できるイタリア歌曲は、自分の性格がイタリア的であったこともあり、しっくりくるものでした。その後、万葉集・古今集に見られる「韻を踏む」日本語の美しさに魅せられ、奈良にちなんだ「平城山」(作詞:北見志保子・作曲:平井康三郎)など代表的な日本の歌曲を歌うようになりました。その頃から、NHKに良く出るようになったバリトン歌手の立川澄人氏の「フィガロの結婚」のフィガロ役を見て、自分も声楽家になろうと思ったこともありました。(笑)高校(自由な気風で知られた大阪教育大学付属高校天王寺校舎)に入って、合唱やオペレッタを経験していました。ドイツ・リートと出会ったのは大学に入ってからで、フィッシャー・デイスカウ氏の「麗しき五月に」を聞いたのが最初でした。それまでイタリア歌曲を歌って来た私にとって、同氏の発声法・表現方法は全く異なり、抑えたような、細やかな感情表現を聞いて、「おとな」を感じました。近年の欧州危機で対局している、ドイツとイタリア・南欧の国民性の違いと似ているかも知れません。(笑)ドイツは子供の時から私に様々な影響を与えた国ですが、長くなるので別の機会に取り上げます。(画像は5月の天理医療大学(奈良県)周辺の建物。街路樹の緑がまぶしい。)

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九州の節電目標10%~家庭でも身近なところから節電に取り組もう

5月17日、政府の電力需給対策の最終案が判明し、九州は10%、関西は15%の節電数値目標が設定されています。私は、長崎県地球温暖化防止推進センター長を務めさせていただいていることから、家庭向け節電・節エネコンペを実施したり、企業向け節電セミナーを九州電力さん他と一緒に展開させていただいてきました。企業の多くは、すでに節電に取り組んできており、生産水準を落とすことは地域経済に多大の影響を与えることから、難しい面があります。家庭での節電はお年寄り・乳幼児を抱えた家庭ではなかなか難しいのですが、そうでない家庭では、もう一歩進めてもいいのではないかと思います。電気製品が余りにも普及しているために、電力を使う構造になっている面もあるので、昨年夏から電力の非常事態を迎えているのであれば、様々な工夫をしてもいいと思います。私は、あまりほめられたことではないかも知れませんが、免疫力を高め体調を戻すためにも、2011年夏は、夕方から朝までは家庭でエアコンを使わず、その代り扇風機で過ごしました。電力消費量は例年の半分以下に落ちました。一戸建てにお住まいの方でつる性の植物で緑のカーテンを作っておられる家も長崎では目につきます。一時的に志賀直哉の「しろばんば」の時代に戻るのも文明のありがたさを感じるためにもいいことかもしれません。(笑)それにしても非常事態は一体いつまで続くのか不安になりますよね。

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見た目簡素ではあるが、手の込んだ日本料理を味わいました

5月16日、食道楽の街大阪で、ある経営トップの方々と、食事をさせていただきました。「慶喜(よしのぶ)」(代表者は石橋慶喜氏)というお店で、京都の懐石料理とはまた異なり、全国の選りすぐりの食材を、素材とは全く異なった形に整え、食べる者に新鮮な驚きと感動を与える料理です。例えば画像の左上の前菜に出された青森の「水雲(もずく)」は、しゃきしゃきした歯ごたえが堪らなく、長崎県平戸の水雲とは種類が違うそうです。真ん中の茶色は鱧(はも)の身をすり潰して作った天ぷら(長崎ではかんぼこ、東京ではさつま揚げ)、その右の黄色はトウモロコシをすり潰して巻いて焼いた卵焼きのようなもの、といずれも素材の味を壊さず、形だけを変えて彩(いろどり)豊かな演出をしているので、最初驚き、後で美味しさを楽しませることを狙っていると思います。まるで、料理人と客人とが料理を挟んで対局しているような緊張感があります。その後も石鯛の刺身と翻車魚(まんぼう)の腸の湯引きを、モンゴルの岩塩をおろし金で削って頂くなど、手が込んでました。翻車魚は、長崎県平戸市生月(壱部漁協)で昔から漁師間で食べてしまう習慣があって、私も同漁協から、ゼラチン状の身をクール宅急便で送っていただいたことがあります。その時、どう料理して食べてよいものかわからず、長崎にある川島学園(料理学校)の川島明子先生に持参して聞きに伺ったことがあります。また、腸の湯引きの代表格は鯨(くじら)の腸を開いて加工した珍味「百尋(ひゃくひろ)」で、こちらは長崎で開発された商品です。日本料理は、素材→調理→見せ方と何度も楽しむことができて、奥が深いと思いました。大阪はかつて「天下の台所」と言われ、全国から豊富な食材が来る豊かな街です。料理のアイデアを考える仕事は大変だけど楽しいだろうなと思いつつ、ひたすら目・鼻・舌・口・手をフルに動員して食事をいただいていました。(笑)

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稲佐山から長崎駅前・県庁予定地を眺めました

5月17日、私のかねてよりの友人で不動産開発等の経験豊富な専門家である㈱ソフィア(東京・南青山)の社長上村茂徳氏が長崎にこられたので、長崎駅前の土地区画整理事業地域を見学した後、稲佐山展望台から当該地域を眺めました。あいにくやや霞んでいましたが、左に駅前再開発予定地域、右に県庁建設予定地が眺められました。この地域は長崎では新しく生まれ変わる土地で、どんな街作りをするか、楽しみです。駅前再開発が進むと、その周辺地域も道路整備や用途変更などが行われ、徐々に変わっていくのだろうと思いました。

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NBCラジオ「おはようコラム」~「離島経済を考える」シリーズ

私が毎週水曜日に出演させていただいているNBCラジオ「おはようコラム・経済」(朝8時25分~)で、5月23日から「離島経済を考える」を6回シリーズで取り上げます。離島振興法が平成24年度末で期限切れとなり、現在、同法の改正案が議論されています。長崎県は九州各県で最多の54島を擁しており、大きなテーマです。内容は、次の予定です。①離島経済の現状と課題、②離島の大きな課題と解決策、③国境離島の重要性と支援策、④私が提案する各離島の振興策:壱岐市、⑤同:対馬市、⑥同五島市・新上五島町。視点としては、①人口が急速に減少し、地場産業が疲弊しかねない中で、交流人口を増加させ、産業振興を図るにはどうするか、②特に、産業振興の障害となっている、本土~離島間の交通費の高さ、ガソリン等エネルギーコストの高さをどうするか、③離島の人口減少・経済縮小を放置すると、国防・水産資源・地下資源等の国益を損ないかねない可能性がある、などを考えてみたいと思います。皆さんからのご意見もfbやメールでどんどんいただきたいと思います。(画像は美しい福江港に着岸直前のジェットフォイル)

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磯の香りあふれる、大村湾のアワビを味わいました

5月12日、長崎県大村市のヤスダオーシャンホテルの昼食会で、大村湾で養殖されたアワビの刺身をいただきました。窓からは大村湾と緑濃い臼島(うすしま)がまぶしく眺められました。アワビは全国では宮城県の泊漁港・北上漁港、岡山県の下津井漁港などが有名ですが、いずれも身が固くて、コリコリ食感が良い一方、高齢者などには食べにくいとの声も聞かれます。大村湾は閉鎖性水域で波がほとんどなく湖のような海なので、身のやわらかいアワビの養殖が海上でも可能なのです。私はこれまで、五島列島での陸上養殖アワビの事業化をお手伝いした経験があり、これも水温・水質の管理がうまくできれば経営的にも成功しますが、大村湾という特殊な自然環境を利用した養殖アワビも良い商品になります。アワビの肉は昆布の香りがしますが、肝はコクがあって大変おいしいものです。東京では新鮮なアワビを食べにくいですが、長崎県では、アジ・サバなど他の魚介類と同様、鮮度の高いものが味わえます。これも長崎県に住む楽しみだと思います(マサバの刺身は最初怖かったけど、腕のいい熟練した調理師が調理すれば安心です)。昼食では、他に地元の大村牛(長崎牛の一つ)のステーキもいただきました。是非長崎県に来てぜいたくな食材を味わってみてください。(画像は大村湾のアワビの刺身、手前が肝)

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えきなかビジネスは今後も伸びる~博多駅みどりの窓口で考えました

5月11日福岡にある国の機関や経済団体等を訪問した後、夕方JR博多駅のみどりの窓口に行った際、ガラスの仕切りを隔てて「tsubame cafe」という喫茶コーナーがあり、休憩や打ち合わせに丁度いい、白を基調として明るいスペースがあり、コーヒー一杯200円で販売されていました。また、その前には、「外国語対応窓口」と書かれた、英語・中国語・韓国語による総合案内コーナーが置かれていました。私は若いころ、三井住友銀行東京営業第二部でジャパンエナジーグループを担当させていただいていたことがあり、グループ企業であったam/pm(エーエム・ピーエム)というコンビニの経営戦略をお手伝いし、西武鉄道や東武鉄道の駅周辺の空きスペースにコンビニを設置する紹介をしていたことがあります。20年くらい前なので、「えきなか」という言葉はまだなかったのですが、潜在成長性を考え、集客装置としての駅の開発に力を入れる必要性を感じ始めていました。東京駅を始めとして、全国の主要駅が巨大な売り場に変わる「走り」のような黎明期だったと思います。利便性から昨年開業したJR九州の「博多シテイ」は活況を呈しており、今後も「駅」が商業・街の中核施設の一つとして重要性をさらに増していくことが予想されます。日本の人口が減少する中で、外国人対応が不可欠となり、昨日みた光景(画像)は、日本社会や観光立国・日本の構造変化を象徴的に表現していると思いました。今後は東京メトロを始めとして、全国の地下鉄が有する不動産を商業施設に変えていきたいと思います。

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長崎駅周辺土地区画整理審議会が開催されました~長崎の新しい顔作りを皆で進めよう

5月10日午後、長崎市の長崎駅周辺土地区画整理審議会が開催され、私が会長として出席させていただきました。審議会は公開で行われ、評価員の選任(土地区画整理法第65条第1項)のほか、これまでの事業の進捗状況が報告されました。配布された計画平面図には、長崎駅新駅舎の西口駅前広場、東口駅前広場が新たに描かれています。当審議会としては、仮換地指定・換地処分を順調に進め、土地区画整理事業を成功させたいと思います。当審議会以外の部分として、県庁建設や新長崎駅西口のコンベンションホール・ホテル・駐車場建設などを進め、国際観光都市・長崎の顔にふさわしいエリアとなるよう周辺住民の方々と一緒に街作りを実現することが、長崎発展の起爆剤になると思います。

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