五島市「まち・ひと・しごと創生推進会議」出席~「五島藩の武家に朝餉や蝉時雨」・「五島灘沖行く船や鷗飛ぶ」

7月31日午後、五島市で行われた「五島市まち・ひと・しごと創生推進会議」に出席し、委員長に選任されました。五島市に伺うのは久々で、幸い海は凪ぎの状態で、奈良尾経由福江に着いて、市役所に直行し、野口市長にご挨拶申し上げた後、会議に出席しました。「五島灘沖行く船や鷗飛ぶ」ジェットフォイルは奈留島・久賀(ひさか)島の海域を滑るように海面を行き、島々が飛んでいくように思えました。帰りの船がないので、福江に一泊し、早朝散歩をすると、石垣に囲まれた五島藩時代の武家屋敷跡が幾つも保存されています(画像)。江戸時代、武家屋敷でもサラリーマンであった武士は、慌ただしい朝食を食べて石田城に出勤したのかなと想像していました。「五島藩の武家に朝餉や蝉時雨(せみしぐれ)」早朝から気温が上がり、蝉が鳴いて慌ただしさをさらに盛り上げています。ホテルでいただいた朝食は、鯵の開きと固い豆腐・納豆・野菜(大根・里芋・オクラ)の煮つけの健康食で、「島の恵み」でした。帰りの船で隣り合わせた、真っ黒に日焼けした小学生の男の子二人に聞くと、札幌と静岡から奈留での夏期合宿に参加していたと話していました。大自然の中でたくましく育つには離島が一番です。

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飛行機で読んだ一冊の本⑬~「投資レジェンドが教えるヤバい会社」

7月27日朝の長崎から東京に向かう飛行機で読んだのが、藤野英人著「投資レジェンドが教えるヤバい会社」でした。藤野氏は、投資運用会社レオス・キャピタルワークス社長兼最高投資責任者です。投資家が投資企業を選択する際の、「選択の条件」を纏めた本であるということが言えます。私のような証券アナリストが銘柄選択をする際には、数値も大事ですが、企業経営者に面談して、企業戦略や成長可能性や経営者の性格を見抜くのも重要な仕事です。この本は、「選択される企業」の経営者、「選択されない企業」の経営者を知るうえでは、投資家だけでなく、「経営者の心得」を示していると思って読みました。「ビジョンの浸透に尽力している会社は買い」・「過去の苦労話ばかりする社長の会社は成長が止まる」・「社長自ら自社の情報公開しない会社は売り」などは予想通りでしょうが、「大成功している社長は例外なくケチでメモ魔で細かい」・「SNSで有名人とのい会食の写真ばかり載せる経営者に注意」などは、私の企業経営者を見る目と同じですが、一般には余り知られていないことかも知れません。上場企業の場合、「役員が多すぎる、相談役がいる会社は将来性がない」・「役職名で呼び合う会社は世の中についていけない」なども、耳を傾けるべき言葉ではないかと思います。投資家や証券アナリストは真剣に企業選びをするので、本質を見抜くのが上手いと思います。

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もう一つの「観光立国ショーケース」金沢訪問・金沢商工会議所で講演~「緑雨して兼六園の静まれり」

7月24日、金沢商工会議所での私の講演のため、石川県金沢市を30年ぶりに訪問しました。加賀前田家の城下町で、香林坊・兼六園周辺は美しく整備されていました。観光庁の「観光立国ショーケース」に長崎市・釧路市と並んで選ばれた都市でもあります。また、金沢駅ビルも近代的な構造に変わっていました。今回は北陸新幹線で東京から23日に前入りしました。あいにくの大雨で、午前は、金沢21世紀美術館、午後は兼六園を訪問しました。ここの美術館は、現代美術を対象とし、「新しい文化の創造」・「新たな街の賑わいの創出」を目的に開設され、23日も開館と同時に、およそ100人くらいの市民(特に女性・カップル)が列を作って、約2時間、列が途切れることはありませんでした。私が委員長として、「佐世保市新美術館」(実現せず)の構想をまとめるときに参考にさせていただいた、世界的に有名な市民参加型の美術館です。兼六園は、江戸時代の代表的な「林泉回遊式大名庭園」で、池と曲水(水路)が松や楓・桜やカキツバタを映して配置され、実に美しい庭園です。あいにく大雨の中の散策で、他に訪れる観光客もほとんどおらず、広大な庭を独り占めしたような贅沢な気分になりました。「緑雨して兼六園の静まれり」「夏黒雨(なつこくう)突破北陸新幹線」。雨の金沢も素晴らしいです。

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猛暑の中、佐世保・東京を移動~「艦船を修す起重機油照り」「炎天の人を潤す四谷観音」「夏雲を大跨ぎして八咫烏(やたがらす)」

7月15日・21日に猛暑の中、佐世保に行きました。「艦船を修す起重機油照り」佐世保重工の造船所を通ると、巨大な艦船がドックで修繕中でした。じりじりと太陽が照り付ける夏空の下、巨大なクレーンが何基も忙しく稼働しています。働く方々も大変な作業をしておられるなと感じました。「炎天の人を潤す四谷観音」私の東京の自宅のすぐ近く、四谷三丁目駅の近くに「お岩水かけ観音」がスーパー丸正本店の前に、緑を伴ってひっそりと佇んでいます。ビルが立ち並ぶ暑い四谷でも、ここだけは涼風が吹き渡るような爽やかさを感じます。いつもはお参りに来る方々で人だかりができる程の名所となっています。「夏雲を大跨ぎして八咫烏(やたがらす)」7月16日、長崎から東京に移動する際に、眼下に、今回の大水害が起こった大分県日田市・中津市耶馬渓の上空を通過しました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。この時期は、パイロットは積乱雲を避けながら航行します。富士山も猛暑のためか、頂上まで真っ黒に陽灼けしています。ある高名な占い師が、東京と長崎を行き来するシンクタンカーである私のことを「八咫烏」と言われ、文書に書かれたことがあります。とてもその域には達していませんが、「そうありたい」といつも思っています。24日は石川県金沢市で講演です。

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飛行機で読んだ一冊⑫~「コリン・パウエルーリーダーを目指す人の心得」

7月17日午後、羽田から長崎に向かう飛行機の中で読んだのが、「コリン・パウエルーリーダーを目指す人の心得」でした。私自身、微力ながらリーダーシップを発揮してきましたし、「リーダーシップ」について講演やセミナーを行ってきたので、米国高官としてテレビによく登場した、コリン・パウエル(黒人として初めて米国陸軍で四つ星の大将まで上り詰めた人物。1937年生まれ、2001-2005年国務長官)の実話は、いわゆる啓発本ではなく、貴重な「生の声」でもあります。たたき上げの軍人で成功した人の話には聞くべきものが多いと日ごろから思っています。それは、組織は人間と人間のぶつかり合いだからです。そして、軍隊のリーダーシップは、同じ人間を扱う以上、企業経営のリーダーシップにも当てはまります。「コリン・パウエルのルール(自戒13カ条)」は、成功された経営者が自分の人生を振り返って、にやりと微笑む内容ばかりだと思います。「何事も思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。」「功績は分け合う」など。極めて実践的な内容でもあります。「部下を選ぶとき、私は、自分の強みをさらに強化し、弱みを補完してくれる人を探す。私が不得意とする分野で私より優秀な人が欲しい。私より頭がいいが、そこに気付いていないか、気付いていてもそういうそぶりを見せない人が欲しい。」「副官については、私よりも厳しくて怖い人を必ず探す。」(P.152)リーダーシップの生きた教科書であると同時に、成功を目指す若者や若い経営者にとっての「生き方の教科書」でもあると思います。

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「長崎経済論」最後の講義を楽しんでいただけましたか?~「企業経営とは何か・企業は何のためにあるのか・そしてイノベーションとは何か」

7月15日、長崎県立大学で最後の「長崎経済論」の講義を終わりました。来年度からは「地域振興論」を担当します。今日は1限目が「医療・福祉政策のあり方」、2限目が「長崎県経済・産業の将来」を講義しました。マクロ経済政策としての地域振興を具体的に進めるためには、ミクロの企業成長が必要で、「企業の経営革新こそ成長の源泉」であり、「企業経営とは何か、企業は何のためにあるのか、そしてイノベーションとは何か、経営戦略とは何か」をお話しました。その具体例として、ITの世界を需要創造であるiPhoneなどで大きく変え、アップルCEOで膵臓がんで亡くなったステイーブ・ジョブズ氏の魂の言葉「ハングリーであれ、愚か者であれ」で講義を締めくくりました。これは、私の授業の中で、学生の皆さんにレポート課題として提出してもらったもので、ジョブズ氏の言葉を人生のどこかで思い出すことがあると思います。「あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。」(2005年6月スタンフォード大学卒業式でのスピーチ)

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西彼杵道路・長崎南北幹線道路建設促進期成会総会に出席~オランダ村の昔を懐かしむ

7月14日午前、西海市西彼町旧オランダ村の庁舎で行われた「西彼杵(にしそのぎ)道路・長崎南北幹線道路建設促進期成会」総会に、道路の経済波及効果推計を行うシンクタンク理事長として出席させていただきました。旧オランダ村は、旧西彼町(せいひちょう)からの依頼で平成16年4月に「地域再生計画」を一緒に策定させていただいた、懐かしい場所です。西彼杵道路・長崎南北幹線道路は、長崎ー佐世保間を54分で結ぶ「高規格道路」です。現在、長崎県の二大都市・長崎と佐世保は、車で約90分かかっており、県南と県北が二つの地域に分かれた格好になっていますが、約1時間で移動できるようになると、両者の一体化が図れるようになります。これにより、観光・産業・人口動態などの面を根底から変えることになり、大いに期待したいものです。

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柳田邦男氏の講演を聞きました~「何歳になっても前向きに生きること」

7月10日夜、長崎釈尊讃迎会(お釈迦様の会)主催で、柳田邦男氏(ノンフィクション作家・評論家、81歳)の講演「こころ豊かに生きるために」が長崎ブリックホールで開催され、出席しました。人間は肉体的には歳とともに衰えて死に向かいますが、柳田氏は、精神は死を迎えるまで成長し続け、「死後生」があると言います。残りの人生を充実させるために、常に「今を生きる」ことが大事だと言います。「病気や障害があっても働く」ではなく、「病気や障害があるからこそ働く」という「前向きに生きること」の重要性を改めて考える時間になりました。不発弾の爆発により両手を失い失明されても通信制大学で高校教師になった、藤野高明氏の実話「未来につなぐ命」を引用されていました。私が60歳になった時に、国際観光戦略研究所・木村慶一社長にお会いした際に、「60歳になりました。余生をゆったりと過ごしたい。」と言ったときに、「人生60歳からが面白いんだよ。ここからが本当にやりたいことができるんだよ。」と言われました。その言葉が、他の先輩方の言葉と併せて、私の行動の源泉になっています。私も「生き方」について講演を依頼されることがありますが、柳田氏に学ばないといけないと思いました。梅雨空を打ち払う位の、かけがえのない2時間となりました。

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生まれた村で聞く音楽の調べ~「西念寺の雅楽聴き入る梅雨の晴」「夏空や茅の樹昇る読経かな」

最近、私の郷里である三重県伊賀市島ヶ原の西念寺(天台宗)の永代法要に出席したことがあり、本堂には150人ほどの出席者が整然と座っています。その際に、雅楽「越天楽」の演奏が、徳島(阿波)のお寺の僧侶により行われました。雅楽は春日大社で行われた甥の結婚式の時以来で、普段余り聞くことがありません。笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)などの楽器の解説の後、楽譜の説明があり、演奏が始まりました。「西念寺の雅楽聴き入る梅雨の晴」(原句:西念寺笙や篳篥梅雨払い)昔も今も、お寺は、地域の文化伝承や社会教育の場なのです。お寺の庭には、僕が子供の時から見上げていた茅の古木が程よい木陰を作っています。「夏空や茅の樹昇る読経かな」(原句:茅の木や読経高まる青い空)ご住職のお経を読む声が段々高まり、庭の茅の木を昇って天まで届くような勢いでした。ここには歴代のご先祖が心静かに今も生きていて、心が落ち着く、僕の好きな空間です。その後立派なお弁当を皆でいただく食事会があり、すがすがしい気持ちになってお寺を後にしました(画像は「越殿楽」の楽譜。楽器ごとに縦に演奏していく。どこか暗号のような。)。

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長崎の季節はいつの間にか梅雨から夏へ~「大村の海銀漢をひと呑みに」「夏の月床にまあるく褥(しとね)かな」

7月1日、長崎から佐世保の長崎県立大学に向かう途上、大村・東彼杵・千綿を通過するときに、雄大な大村湾を背にした田園風景が日の光を浴びてまぶしく見えました。昨日までは梅雨、今日からは一気に暑くなり夏が来ました。七夕も近いです。「大村の海銀漢をひと呑みに」「天の川吞み込んでいる大村湾」世界最大級の閉鎖性水域で波静かな大村湾が、降り注ぐ満天の星を受け止め、大きな口を開けて呑み込んでるように感じました。人間は雄大な風景を目にすると、発想が一気に広がります。エジプトの天文学者もこの光景を目にしたら、感動したでしょう。日常が小さく見えます。「夏の月床にまあるく褥(しとね)かな」部屋のベッドに寝転んでいると夜半の月が床に明るく映っているように見えます。夢とうつつの間に幻想的な月の光が部屋に注ぎ込む、ああもう夏が来たのかと感じる日常です。「紫陽花に風起こり部屋抜けていく」梅雨の最後、蒸し暑いので窓を開け放つと、部屋の前の紫陽花(長崎を代表する花)を通り抜けた風が涼しく感じられます。大自然と小さな自然、非日常と日常の両方を人間は取り上げたくなります。

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