3月は雛祭り~長崎は「桃カステラ」でお祝い

2月28日に初めて「スマホ」という通信機器を使い始めました。LINEもfacebookも搭載しました。「僕はLINEなんて要らないんだ。」と自分に固く言い聞かせていたのですが、使ってみると、音声は鮮明で、メールも入力が簡単で送信速度が速く、「おもちゃ感覚」で、どんどん使うようになりました。長崎総合科学大学という理科系の大学で客員教授としてMOT(技術マネジメント)を教えており、IoTやAIの社会的活用について話すこともあり、学生さん達がスマホを持っているので、スマホを持つ必要性を感じていました。私の講義では、定期試験の際にも資料だけでなく、スマホの利用を認めています。暗記することが授業の目的ではないからどんどん検索してもらっています(笑)。友達に試験問題の解答をスマホのメール機能で聞くこともできます。3月3日は雛祭りで、定期的に出演しているNBC(長崎放送)ラジオからいただいた、田中旭栄道の「桃カステラ」(桃の形をした、カステラを色付き砂糖でコーテイングした、長寿・繁栄を祝う中国風お菓子)をひな人形に供え、東京の自宅でお祝いしています(画像)。http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5864&type=image&TB_iframe=1

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日本ホスピタリテイマネジメント学会理事会に出席~高輪で北村西望氏の彫刻を発見

2月25日、日本ホスピタリテイマネジメント学会理事会・新年会が東京・高輪の日立金属高輪和彊館で開催され、理事として出席させていただきました。東洋大学佐々木一彰先生ともIR(カジノを含む統合型リゾート)について、ゆっくりお話しさせていただくことができました。また、今回奨励賞を受賞された日本大学生産工学部の水上佑治先生とも、経営管理における統計解析について意見交換させていただきました。三重県桑名市で建設土木測量の生産性向上・省人化技術iConstructionに取り組んでおられるTOTALMASTERS株式会社の玉里芳直社長にもお会いでき、IoT/AI利用による建設業界の革新についてお話をお聞きしました。ふと中庭を見ると、長崎市の「平和祈念像」の作者・北村西望氏のブロンズ像の傑作「創造の人」がおかれてあり、新鮮な驚きと感動を感じました(画像)。P.ドラッカーも言う「創造」こそが新しい社会経済を開くと考えているので、学会や企業経営を考えるにふさわしい場所だと思いました。http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5861&type=image&TB_iframe=1

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東京都庁市場問題プロジェクトチーム第6回会議に出席~築地市場の補修について

2月23日午後、東京都市場問題プロジェクトチーム第6回会議に専門委員として出席させていただきました。今回の主題は、「築地市場の補修について」で、最も古い建物で昭和9年に建築されており、耐震化工事が行われていない建物もあり、補修が必要であることが議論されました。私からは、豊洲移転を決定する際に、民間的経営手法であるPFI導入をしないと決断する際に、アドバイザー(受託コンサル)の意見を聞いたのか、PFIを断念した後、公共工事として豊洲市場を建設するにあたって、投資額(建築費用)の削減やその後の管理費用の低減化を図るためにどのような努力をしたのかを質問させていただきました。最後に、「市場会計と減価償却費の扱い・豊洲市場の経営リスクについて」と題したプレゼンを15分間させていただきました。最後に、次の言葉で締めくくっています。「市場機能は都民生活に不可欠であり、東京都全体の市場機能を守るためにも、経営の健全性を維持し続ける責務がある。」今回も、東京都庁のサイトでyoutobe動画が見れます。(画像は、長崎新聞2/24朝刊記事。全国の地方紙に同趣旨の記事が紹介されたようです。)

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俳句の難しさ・散文との違い~「降る雪や猫より軽き氏素性」

2月22日は猫の日です。大分県中津市の私の俳句の大先生から送られてきた猫の句をめぐり、大先生と昨日からやり取りがありました。「降る雪や猫より軽き氏素性」通常、俳句は解説をつけないものだそうですが、私の疑問は、「猫より氏素性が軽い」ということを言いたいことはわかりますが、「何故ここで雪と猫の組み合わせなのか」「白猫だから雪と同化しているのか」「何故ここで犬でなくて猫が登場するのか」(ソフトバンクのCMには白い犬が登場する)です。これをメールでやり取りしている自分もどうかと思いますが、不思議だと思うのは私だけではないでしょう。大先生からは、次の解説が送られて来ました。「猫より軽き氏素性」は作者自身の存在「氏素性」が猫よりも軽いと喩えて見せています。多少の自嘲が込められているのです。俳句では季語の取り合わせが最も難しく、「や」は切れ字といいますが、「凄い雪だなあ」と詠嘆を表し、意味は一度ここで断絶すると考えた方がいいでしょう。「雪」と「猫」は直接は関係ないのです。こういく句を「二物取り合わせ」とか「二物衝撃の俳句」といいます。何と親切な先生でしょう。俳句は感性で詠むものだと思います。散文でこれだけ字数を必要とする内容を、17文字(音)で表現してしまう俳句は恐るべしです。(画像は奈良市東大寺の戒壇院から二月堂に上がる美しい道。少年の日の思い出の風景。)

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飛行機で読んだ1冊⑥~元祖シンクタンクとしての「満鉄調査部」

2月16日夜、東京から長崎に移動するJAL最終便の中で、小林英夫著「満鉄調査部」を読みました。満鉄調査部のことは、27歳の時に、三井銀行調査部長(常務取締役)だった後藤新一氏(九州大学博士)から、私が部員として教わった、シンクタンクの原型です。私が運営している「ながさき地域政策研究所」や私が主席研究員を務めさせていただいた日本総合研究所も含め、シンクタンクほど、どんな機関・職業であるかを説明しにくい業種はないと思います。「満鉄調査部」は戦前の対中政策の担い手として、平和希求国家日本にとって良くは思われない一面があったことは事実だと思います。ただ、満鉄調査部が多様な人材を集め、自由な議論を通じて、政策を立案し、「調査活動をベースとした日本の経済参謀本部」として活動していたことは事実です(P.6)。これは、戦前・戦後の日本の巨大プロジェクト・構想につながる研究を行った、長崎県壱岐市が輩出した偉人・松永安左エ門(「電力の鬼」・電力中央研究所を設立。)にも相通じるところがあります。私が25歳の留学時、米国シカゴ大学極東図書館(Far Eastern Library)で見た、おびただしい「満鉄調査月報」や関連資料は、戦後アメリカの極東政策の基礎的情報として利用されたものと思われます。石炭・石油(頁岩)・大豆・肥料の生産と港までの鉄道経営の必要性は、当時の経済政策の重要な一部だったことがわかります(第二章)。「客観的な事実を基礎として論理的に仮説を組み立て検証する」という満鉄調査部がとった調査の基本は、今も、シンクタンクや調査機関に生き続けていると思います。(画像は2/15夕方、多良岳の上空から見た島原半島・雲仙と諫早湾干拓地の道路。この後、飛行機は雪を被った阿蘇山の上空・大分県佐賀関の上空を通過。)http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5849&type=image&TB_iframe=1

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地域づくりコーデイネータ養成研修成果発表会で審査員を務めさせていただきました~優れた企画案が多い

2月17日午後、(公財)長崎県市町村振興協会・長崎県市町職員研修センター主催の「平成28年度地域づくりコーデイネータ養成講座研究成果発表会」が開催され、審査員として出席させていただきました。佐世保市「キラッとあさごパールステイ・真珠養殖産業を取り巻く周辺地域の活性化」、五島市「CCP510(Camelia-children-present-GOTO)」、諫早市・川棚市・小値賀町「人口減少を食い止めるために、いざ放たん三本の矢(人財の確保による地域経済再生)」が表彰されました。他の7班の発表も企画力に大変優れていたと思います。私からは講評の中で、①地域振興企画によって「地域の何が変わるのか」の明示、②少なくてもいいから「収入があがる」或は「経済効果が生まれる」企画の重視、③一過性の企画より持続性のある企画、の3点をお願いしました。トップの評価を受けた佐世保市の企画は、昔盛んだった同市浅子地区の真珠養殖を再生するもので、養殖業者と民泊ステイ・体験観光を組み合わせた現実的な企画でした。今後、地方公務員の皆さんの企画力・実行力が地域を大きく左右します。研修参加者の皆さん、大変ご苦労様でした。(画像はトップの評価を得た佐世保市の松井哲朗さん・岡崎友里さんの表彰風景。)

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大村市立地適正化推進協議会の最終会議が終わりました~長崎県初の計画策定

2月14日午前、大村市の第3回立地適正化推進協議会が開催され、「大村市立地適正化計画」の最終議論が行われました。この後、大村市都市計画審議会で最終決定されます。立地適正化計画とは、「急速な人口減少・少子高齢化が進展する中、都市全体の構造を見直し、コンパクトな街作りと連携した公共交通のネットワークを形成するため、居住や医療・商業などの暮らしに必要なサービス施設の立地の適正化を図る計画」(国土交通省)です。大村市では、新幹線長崎ルートと新大村駅の新設・在来線新駅の設置、新大村駅周辺開発、長崎空港の24時間化に向けた取り組み、県立図書館建設・併設の市立図書館建て替えなどが急ピッチで進められており、都市機能誘導区域の設定などが不可欠になっています。長崎県では初めての立地適正化計画であるだけに、注目されています。

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中国経済と長崎県(NBCラジオ2017.2.8放送分要約)~米中の経済関係が世界経済を左右する

日本経済・長崎県経済は、戦後の歴史を見ると、造船・観光の両面で、中国の影響を大きく受けて来ました。そこで、中国経済と長崎県の今年の動向について見たいと思います。
中国経済は、昨年は実質GDPで6.7%の成長で、今年はやや鈍化して6.5%成長と予測しています。中国は産業構造を転換中で、民間設備投資が過剰設備の解消のため抑制しているほか、不動産価格も頭打ち傾向が見られます。今年の中国経済の懸念材料は、アメリカの保護貿易ムードの高まりです。中国の輸出額は、2012-2014年に増加しましたが、その後は減少傾向です。中国のアメリカ向け輸出シェアは、18%と高いため、トランプ大統領の通商政策が最大の懸念材料です。
長崎県経済が中国経済の影響を最も受けるのは、今年は観光で、円高・人民元安になると、日本や長崎県を訪れる中国人観光客数が減少することになりかねないと思います。そこで、中国経済がどうなっても観光収入が減らない「強い観光県」となることが必要で、そのためには「競争力のある国際観光都市」となることが必要です。現在、長崎市はインバウンド観光(外国人観光客誘致)のために、DMO(Destination Management Organization)を設置する準備を進めています。DMOとは、その地域の観光資源に精通し、地域と協働して観光地域づくりを行う法人のことで、今後の観光推進の中核となることが期待されます。瀬戸内DMOで進められている、瀬戸内海クルーズや水上飛行機の活用による遊覧飛行もヒントになると思います。

(この記事は、NBCラジオが聞けない全国の地域からのご要望によりブログに掲載しています。)

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デンマーク・デザイン展の最終日に行きました~富永直樹「塗る男」を発見

2月12日夕方、長崎県美術館で開催されてきた「デンマーク・デザイン展」(県美術館・KTNテレビ長崎主催)を最終日に見に行きました。デンマークといえば、26歳の時に行った、コペンハーゲンの王立軍事博物館や、テーブルウエア好きにはたまらないロイヤル・コペンハーゲンの食器類くらいしか知らなかったのですが、アルネ・ヤコブセンのチェアに代表される家具類や、ラースンの皿「ブルーフルーテッドメガ」の食器類など近代的なデザインが目に留まりました。いずれも家で使いたい作品ばかりですが、ある程度大きな家でないと、デザインの良さが光らないと思いました(笑)。いつもは講演を依頼されて会場として来ることの多い美術館ですが、今日は人目につかない片隅に置かれた名品を発見しました(画像)。富永直樹のブロンズ像「塗る男」(1949第5回日展出品)で、作業着の左のボタンを嵌めようとしている塗装工を描いたもので、働く人間に対する富永の温かい目を感じる名作だと思います。「作品が呼ぶ」とはこのことだと思いました。新たな発見に、すがすがしい気分で美術館を後にしました。

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長崎学研究発表会(第1回)に出席~「長崎における炭坑・鉄道・橋梁の観光資源化と活用策」を研究発表

2月11日午前、長崎市長崎学研究所主催・長崎学ネットワーク会議共催による第一回長崎学研究発表会が開催され、長崎学ネットワーク会議理事として出席させていただきました。研究発表は、私からは、長崎近代化遺産研究会理事として、「長崎における炭坑・鉄道・橋梁の観光資源化活用策」と題して研究発表させていただきました。長崎県内の近代化産業遺産の全体像を示し、その中で、世界遺産に登録されている長崎市内の遺産の意味、県北の近代化産業遺産の研究(炭坑・鉄道・橋梁)、長崎市内の近代化産業遺産と県北との違い、近代化産業遺産の「保存と活用」と今後の課題を30分程度でお話しました。長崎の幕末・明治以降の近代化の歴史は、日本の産業革命の礎となったにも拘わらず県内の研究者も極めて少なく、あまり知られていません。学者や学芸員にとっては、「産業・技術史」を始めとして未開の大地が広がっています。県北の近代化産業遺産も、日本遺産に登録された文化財以外は、まだまだ研究されていません。私は、県・市の方針と同様に、研究したものを、観光・教育に活かして、少しずつでも持続的研究ができる体制を作りたいと思います。長崎県内の近代化産業遺産に興味のある方は、是非長崎近代化遺産研究会に参加してほしいと思います。(画像は、長崎学児童研究コンクールで長崎市長賞を獲得した長崎の方言の研究。)

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