長崎近代化遺産研究会11月例会に出席~「長崎歴史の学校」と「世界遺産シンポジウム」企画

11月21日夜、長崎近代化遺産研究会に出席。長崎市文化財課が主催し、研究会が実施している「長崎歴史の学校」全6回講義が終わったので、受講者アンケート調査結果を共有し、今後の講座の内容について話し合いました。20-40歳台の受講者が少なく、60-70歳台に受講者がほとんどなので、次世代の方々に受講してもらいやすい曜日・時間を設定することも必要との認識で一致しました。また、受講者がさらに詳しく聞きたい講座項目もあり、現在の6回から8回へと講義回数を増やすことも市と相談する必要があると感じました。一方、明治維新150年を記念して世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の「保存と活用」について県民・市民とともに考えるシンポジウム企画を私が中心となって進めており、2018年2月上旬に、長崎市の協力を得て、長崎近代化遺産研究会として開催する方向で準備していることを報告しました。(画像は、研究会宮川会長と私。)

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「働き方改革」は人間の「ライフスタイル(生き方)革命」でもある~2020年代に向けての大きなテーマ

11月16日、JAL早朝便で上京して、10:30からのパナソニック・イノベーション・フォーラムのセミナー、㈱ワークライフバランス社長小室淑恵氏の講演「経営戦略としての働き方改革」を聞きました。小室氏自身は、日本女子大学を卒業して渡米後、資生堂奈良支社で働き、2004年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞者で、二人の男の子を育てながら2014年経済産業省産業構造審議会委員、2015年文部科学省中央教育審議会委員などを務めておられます。小室氏の論旨は、経済面と経営面の両面から「働き方改革」の意味を解説するもので、私が「働き方改革」について講演する内容と多くの点で重なっています。私は、日本の経済成長を持続させ、財政再建を成功させるためには、人口減少のスピードを緩やかなものにして、かつ多くの国民に労働市場で活躍してもらうことが必要で、社会のあらゆる層に自分に合う時間帯・職種・仕事の強度を選択して働く仕組みが必要であると言ってきました。高齢者・女性・身障者・病気の方(または回復した方)など、これまでの日本では、就職や勤務継続に何らかの制約を受けていましたが、複線型の就職経路や勤務体制を作ることにより、様々な教育を受けてきた労働意欲のある多くの方々に働く場を提供して、日本を成長軌道に乗せることが可能だと思います。安倍政権では「働き方改革」と名付けていますが、もっと重要なマクロ政策で、「人間重視」の考え方でもあり、私が25歳の時にシカゴ大学経営大学院で初めて学んだ「human capital」の理論とも相通じるものがあります。私の博士論文でも、人口減少対策を論じていますが、さらに進めて「マクロ経済政策をミクロにどう具体化するか」という政策論を展開する必要があると、長崎に日帰りする飛行機の中で論稿にまとめていました。

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RoboRen全国キャラバンin長崎で開会のご挨拶をさせていただきました~ロボ・トレーラーに積んで各種ロボットの巡回

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11月13日午後1時、シンクながさき主催、オリックスレンテック㈱と長崎県が共催、九州経済産業局が協力で、「RoboRen全国キャラバンin長崎」が長崎歴史文化博物館のロビーで開催され、私が主催者を代表して開会のご挨拶をさせていただきました。これは、ロボット展が主として首都圏で行われている現状にかんがみ、地方の様々な方々に、ロボットに「見て、触れて、動かして」いただくために、ロボ・トレーラーに生産・福祉・運搬・楽器演奏等様々な機能を持つロボットを積んで全国を巡回する企画です。会場には多くの方々に参集いただき、大変有意義な展示となりました。今回は、平日の昼間だったので、子供達は見れませんでしたが、「ロボットに触れる」貴重なチャンスで、今後も、長崎・佐世保でこのような巡回展示をお願いできたらと思います。(画像は、私と、オリックス・レンテック㈱市古ロボット技術サポートチームリーダー。)

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クレインハーバービルを内覧させていただきました~企業誘致を強力に進めるべき

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11月14日午後、長崎県産業振興財団理事として、長崎税関隣接地に建設したクレインハーバー長崎ビルの内覧会に出席させていただきました。地上6階建て、1階が駐車場の美しいビルです。竣工は今年12月予定で、金融企業等が入居する予定です。オフィスからの眺めは、女神大橋や三菱重工が見渡せる最高の立地です。このようなビル建設により、長崎への企業誘致を強力に推進して、正規雇用を中心とした安定的な雇用を創出していただきたいと思います。特に、今後はIoT・ロボット・AI・EV等、第四次産業革命につながる企業や高度な技術を有する研究開発型の企業を誘致して行ければ、大学・高専卒業生の県内就職を推進できると考えます。(画像は、クレインハーバー長崎ビル最上階からの眺め。手前が長崎県美術館。)

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長崎県教育振興懇話会に出席~「自らの夢と希望に向かって、学び・考え・行動できる力」をつける教育を

11月13日午後1時半、第5期長崎県教育振興懇話会第1回会議が開催され、委員として出席させていただきました。県教育庁関係の委員会に出席するのは2件目です。14時45分から大学でのMOT(技術マネジメント)の講義を控えていたため、14時15分で退出せざるを得ませんでしたが、予測困難な変化の激しいこれからの社会を生きる子供達の教育には、これまでにない要素が求められます。国や社会を担うのは、子供達です。ここでは詳しく書けませんが、私の意見としては、自分の経験を踏まえ、①どのような環境でも生き抜く学力・思考力・行動力を有する「知恵のある」「たくましい」子供を作る教育、②他人と協働して社会に役立つ価値を創造する子供を作る教育、③IoT・ロボット・AI・生命科学など科学技術を理解し、生活や社会を豊かにするために活用できる子供を作る教育、④グローバル化する中で、異文化を理解し、世界の人々と協調・協働できる人材を作る教育(自由に使える生きた語学教育を含む)、⑤家庭の事情で十分な教育を受けられない子供にも教育機会を提供し、社会で才能を伸ばす人間重視の教育、の5点を重視するべきであると思います。今後の議論に期待したいと思います。

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長崎市版DMO(Destination Management Organization)形成に向けた研究会に出席しました

11月12日午前11時~午後5時、長崎国際観光コンベンション協会主催の「長崎市版DMO形成に向けた研究会」第3回「第1分科会」が市民公開の下で開催され、専門家・アドバイザーとして出席させていただきました。私の方からは、①民間的経営手法を活かしたDMO経営(DMOとしての事業構成を踏まえた「経営戦略」の策定と実行、意思決定過程の明確化・迅速化、効率的で経済効果の大きな組織運営等)、②オール長崎の推進体制として「民間が主導し、行政・市民が共に創造する観光」(観光産業、民間・住民・NPO等、行政・行政支援団体が協力しあえる体制)、③KPIとして、アウトカムとしての観光客数・観光消費額、それを支える内訳数値(外国人宿泊客数等)、観光満足度指標、インフラ整備指標(交通渋滞解消・駐車場整備・ICT対応施設数・外国語通訳者数等)を提案し、長崎版DMOの要点の私案メモを事務局に提出しました。有意義な提案ができたと思います。12月17日午後2時から、長崎版DMO設置に向けたキックオフミーテイングがマスコミ・市民公開の下で開催される予定です。

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全国地域情報産業団体連合会全国大会in長崎が開催されました~ジャパネットタカタ前社長が講演

11月9日に長崎市で開催された、第39回全国地域情報産業団体連合会の長崎大会にご招待いただき、シンクながさきを代表して出席させていただきました。シンクながさきは、現在、長崎県のロボット・IoTの産業化案件を受託させていただいております。中でも印象的だったのが、㈱A and Live代表取締役高田明氏(元ジャパネットタカタ社長)の「夢持ち続け日々精進」と題した講演で、「今を一生懸命生きることが未来を切り開く」ことがメインテーマで、私の信条とも一致していると思いました。大きく参考になったのが、今だから語れることだと思うのですが、店頭売りとは異なる市場(年齢層・地域)を当初ラジオ販売、その後テレビショッピングで「市場創造」を行うことができた事実を説明してくれました。それも、テレビで話す「一言」が特定の購買層にインパクトを与え、大きな購買につながることを高田氏の話で改めて感じました。言葉や動作で伝える天才・「言葉の魔術師」だと思います。私としても、マスコミに出るときの影響・インパクトを考えなくてはならないと思いました。大変有意義な大会だったと思います。(画像は、開会挨拶された、長崎県情報産業協会・中野一英会長)

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雲仙岳災害記念館を訪問しました~2018年4月からリニューアル

11月7日、長崎県島原市の雲仙岳災害記念館を訪問しました。1991年6月3日に大規模な火砕流が起こり、防災関係者・報道陣を含め多大な人的被害をもたらした後、この施設は、2002年3月に竣工しました。私が長崎に行ったのは同じ年2002年の10月です。災害記念館の展示を拝見するにつけ、噴火災害に対する防災について、学ぶべきことが多いと思いました。一方、この施設には、2008年日本ジオパーク、2009年世界ジオパークに認定された「島原半島ジオパーク」の事務局があり、「活火山と人との共生」をテーマにした研究・教育・観光の拠点となっています。今後は、ハワイやスイス・アルプスなどでは盛んで、日本ではまだ開発余地のある「ジオパーク観光」を、島原半島全体の観光資源を活かして強力に推進することが必要だと感じました。2018年4月からの災害記念館のリニューアルに並行して、周遊ルートやガイド・教育方法などソフト面も充実して欲しいと思います。(画像は雲仙岳災害記念館から見た雲仙岳方面の風景。左が大噴火を起こした普賢岳と隣接した平成新山、右は眉山。)

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九州吟行の記①~紅葉の深耶馬渓(しんやばけい)を行く

11月4日、半年前から予定していた、「紅葉の深耶馬渓(しんやばけい)」吟行に参加しました。とはいえ、11月初旬は、大分県日田市~中津市地域はまだ紅葉が始まったばかり。鮮やかな赤や黄色という訳には行きませんでした。日本遺産「やばけい遊覧」を旅することとなりました。併せて、日本遺産「近世日本の教育遺産群」の一つ「咸宜園(かんぎえん)」をじっくり研究するというテーマもありました。それでも、幾つかの拙い俳句を作ることができました。

「羅漢寺の磴(とう)に展(ひら)ける里の秋」羅漢寺は、大分県中津市本耶馬渓町の曹洞宗の寺院で、羅漢山の中腹に無数の洞窟があり、山門も本堂もその中に埋め込まれるように建立されています。急峻な石段と石畳を踏みしめて一歩一歩登ると、そこは天空の堂宇が開け、振り向くと雲間から数条の日の光が差し込む厳かな風景の底に、静かな山里が広がっています。「南天や石の仁王の動かざり」冬の到来を告げる南天の実が赤く色づき始め、仁王門の脇に静かに佇んでいます。左右の仁王像は素朴な石造りで、じっと動かず、1338年開山から時間が止まっているように感じました。

「清流にさざんか映す里明かり」深耶馬渓の一目八景(いちもくはっけい)は、いくつもの岩が屹立する山水画のような風景で、渓流が流れる里です。渓流沿いに一本の山茶花(さざんか)の木が白い花をつけて水面(みなも)に映り、夕暮れの早い山間の渓谷に明かりを灯したように美しく見えます。「自然薯(じねんじょ)や耶馬の巌(いわお)を一徹に」渓流沿いの蕎麦屋の一軒に立ち寄り、とろろ蕎麦を注文すると、頑固そうな爺さんが擂った濃い自然薯がかかっており、口に入れると、素朴な味と香りが広がります。真っ直ぐに立つ耶馬渓の岩のような、真っ直ぐな味でした。

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飛行機で読んだ一冊⑯~「たった一人の熱狂」仕事だけでなく人間の基本が大事であることを教えてくれています

10月28日の強風に揺れる飛行機で読んだのが、見城徹氏の「たった一人の熱狂」です。私がビジネス書をここであまり取り上げないのは、理屈や方法論だけを書いた本が多いからですが、作者の見城氏は幻冬舎の代表取締役社長で、角川書店時代からヒットメーカーで、作家を発見し、育て、「編集者」一筋に実績を上げてきた人物です。どんな道でも、一筋に続け、トップクラスになることは容易ではありません。41歳で角川書店の取締役編集部長になり、幻冬舎設立後も、五木寛之・石原慎太郎・唐沢寿明・郷ひろみ・村上龍等22冊のミリオンセラーを出版しました。「出版冬の時代」とも言われる中で、この本は、「売れる作家と本を作り出すにはどうするか」を克明に語っています。これまで8冊の単著を出版していただいた私などは、「売れる本を出す」という点でも重要な話テーマです。見城氏の方策は、本でも語っておられる通り「仕事に熱中する」「圧倒的結果を出す」ことかもしれませんが、さらにその原点は、「他人ができないことをやれ」「GNO(義理・人情・恩返し)は絶対死守」などの実体験にあるような気がしました。見城氏は1950年の生まれで、私よりも5歳年上ですが、編集・出版の世界だけでなく、研究・スポーツ・役所・企業等の分野を問わず、「人間の生き方の基本」という原点を改めて語っていただいたように感じました。「経営学より人間学」かも知れません。

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