東京にも長崎を上回る和食の店があった~同じ良い素材でも味・雰囲気が異なる

3月21日夜、東京のある隠れた名店で和食をいただきました。御主人が清浦家(清浦圭吾氏は日本史上有名:日本の司法官僚・政治家1850~1942。第23代内閣総理大臣。)の料理人をされていたそうで、食材・料理とも逸品でした。私は日常、長崎で最も新鮮な食材(魚・野菜)を使った料理をいただいていますが、刺身(かんぱち・まぐろ・たい)(画像)なども遜色がなかったです。長崎では、「こりこり」の刺身に慣れていますが、ここの刺身は少し熟成させることによって、深みのある味になっています。蛤(はまぐり)の酒蒸しもいただきましたが、肉厚の蛤の甘味と酒の甘味とが良く合って楽しませてくれました。器と良くマッチしていて、美的感性を感じました。舌でも目でも楽しいお店でした。

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