KTNリポートで番組審議を紹介させていただきました~いずれも心に残る作品

4月8日、KTN(テレビ長崎)リポートの収録が行われ、1~3月に行われた番組審議会の紹介をさせて頂きました。今回は、「内村航平~王者を生んだ家族の物語~」、「彫琢の日々~彫刻家・冨永直樹の生涯~」、「城島健司と金谷多一郎のモア☆ゴル」の三本でした。前二本は、長期にわたる取材と記録に基づく力作で、資料的価値も高い作品でした。オリンピック選手を作りあげるには、肉体的・精神的両面が備わることが必要だと思いますが、長崎県諫早市出身の内村航平氏は、小さいときのトランポリンから始まって、両親に支えられながら無理なく(私の感じですが)一流選手になった「天才」の感があります。大きな舞台でも冷静で失敗のない着地に、多くの日本人は驚いたのではないでしょうか。「内村航平は、長崎でも(演技が)美しかったでしょうか」という、さらりとした彼の最後の一言は、今でも脳裏に焼き付いています。その一日前の4月7日、長崎総合科学大学で、小峰忠敏特任教授(元国見高校監督、元V・ファーレン長崎スポーツコミュニティ理事長)と9年ぶりにお会いし(2006年8月「Vファーレン長崎将来像検討会議」で、委員としてお会いしたのが最初でした)学生への厳しくも温かい接し方を拝見し、真の教育者だと強く感じました。体操もサッカーも「人は人によってしか育てられない」と思いました。

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