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8月14日のモーニングサテライト(東京12チャンネル)で、テスラモーターズのマスクCEOが、時速1,220キロで走る「音速チューブ列車」の開発を提唱したことが報じられていました。これは、アメリカらしい大変夢のある話で、ロサンゼルスーサンフランシスコ間を30分で移動できるようになるそうです。これまで飛行機で移動していたビジネスマンや旅行者が空港での待ち時間なしに鉄道で移動できるようになれば、大きな経済効果が見込めると思います。7~10年で運行可能になるそうで、飛行機(ジェット機だけ、プロペラ機には乗れない)が好きな私も、乗ってみたいと思いました。ただ、建設費は5,900億円で、料金がどれくらいになるのかが気がかりです。もう一つ地元長崎県の夢のある話で、大村市が大村湾横断浮き橋(floating bridge)の建設を検討しています。大村湾は波が極端にないので、三菱重工など日本の技術を使えば、従来型の橋梁に比べれば、はるかに安い投資額で建設できると思います。東彼と西彼間の移動には、時津・長与廻りか、佐世保廻りが一般的ですが、横断浮橋ができると、おそらく所要時間が二分の一以下に短縮されると思います。(画像は、東海道新幹線のひかり700系。)

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