8月23日午後、文化審議会特別委員会で「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」がユネスコ世界遺産推薦候補に選定されました。五島列島・小値賀などの離島地域、平戸・南島原など半島地域を有する長崎県にとって、世界遺産に登録された場合、西洋文化の受容と変容(日本化)という意義に加え、内外の観光客増加による経済効果も大きいと予測します(2010年時点での推計で、5市2町で年間約93億円。ただし、その後の世界遺産の知名度・期待の増大などから、これを大幅に上回る効果があると予測。現在再推計中。)特に離島・半島地域の観光・物産振興に大いに役立つものと考えます。(画像は世界遺産候補構成資産の一つ上五島頭ヶ島天主堂。石造りの教会として知られる。)

 

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