8月17日・18日、五島市奈留町阿古木の入江に面した「隠れキリシタンの里」で、リラックスした至福の時間を楽しみました。奈留島は、半島が組み合わさったような形で入江が深く、波静かなのが特徴です。阿古木は、相ノ浦湾に面し、松山漁港の先にあり、元は11軒の家がある集落でしたが、江戸時代に築造された石垣だけが残る、海沿いの消滅集落です。「隠れキリシタンの里」の前は昔と同じ海で、対岸の山を越えたところに江上教会堂があります。他に家がないので、広大なプライベートビーチが目の前に広がっています。泳いだり潜水したりだけでなく、専用小型船で入江を行き来したり、網を仕掛けて朝魚などを引き上げることもでき、自然との楽しみ方は様々あります。17日の夕方、まだ温かい海に入り、夜は、海辺に造ったデッキで、七輪に木炭で火をおこし、漁師から入手したサザエのつぼ焼きや、肉・イカ・野菜(自給自足)の鉄板焼きをつくって、ビールやワインを飲みながら頂きました。ビートルズやベンチャーズのCDも懐かしく感じました。灯りを消すと、月がこうこうと光り、対岸の山の端がはっきりと映し出されていました。18日の朝は、自家製のパンとオリーブオイル、野菜サラダ、ヨーグルト、牛乳の朝食を頂きました。里には、キリスト教関連や文化財の研究書などがあり、説明していただきました。世界遺産登録に向けて、教会や里をどのように活用するべきか、意見交換しました。生涯忘れる事の出来ない夏になりました。(画像は「隠れキリシタンの里」から海を眺めた風景。江戸時代の石垣が残る。) Viagra

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