7月30日午後、島原市「水道料金等懇話会・島原市水道事業評価委員会」の第二回会合が開催され、水道料金基本事項の整理、事業年次計画説明、総括原価の検討結果説明などが行われました。島原市では豊富な水を背景に、元々日本一安いレベルの水道料金設定が行われてきましたが、島原市と旧有明町の水道統合や人口減少等により、将来に備えて水道料金をやや上げざるを得なくなることが予想されます。原価を賄いながら、住民負担の増加をどう抑え、公平な水道料金を実現できるか、会計と経済の知識を駆使して今後の検討が期待されます。水道事業に関しては、投資を抑えながら維持経費を抑える手法があるので、専門的見地からアドバイスしたいと思います。(画像は島原半島の野菜・果物を使った昼食。魚だけでなく長崎県の野菜は美味しい。水の賜物。)

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