2

7月4日、梅雨空の壱岐市で第2回壱岐市庁舎建設検討委員会が開催され、委員長として出席しました。「壱岐市庁舎基本構想」のうち、①現庁舎の現状と課題・新庁舎建設に必要性、②新庁舎整備の基本理念について検討しました。①新庁舎建設の必要性については、A.施設の老朽化対応・耐震対応の必要性、B.市民にとって利便性の向上(本庁分散方式からの改善・ワンストップ化)、C.行財政運営の効率化(合併算定替え後に向けた行政運営の効率化)、D.財政上の必要性(合併特例債の活用)、E.防災対策拠点としての必要性(原子力災害に対応するためのUPZ=緊急時防護措置を準備する区域=への配慮。壱岐市の南半分が玄海原子力発電所から30㎞圏内にあり、市民広域避難計画とも整合させることが必要。)などが検討され、委員一致で新庁舎建設が必要との結論になりました。②基本理念については、「A.誰もが利用しやすい庁舎、B.市民としての生命・身体・財産、安全・安心な生活を守る防災拠点としての庁舎、C.環境に配慮した庁舎、D.壱岐市の特性を生かした庁舎、E.市民参画の拠点としての庁舎」、となりました。今後、新庁舎の機能・規模、建設場所、現庁舎の活用などが順次検討される予定です。(画像は博多埠頭と壱岐を70分で結ぶ九州郵船のジェットフォイルVenus。世界に誇るべき造船技術であるが、人材不足から新造船が困難と言われている。2013.7.4郷ノ浦港で。) Pokies

カテゴリー: 世界日本経済, 街作り, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。