雲仙岳災害記念館から見た雲仙普賢岳はまだ生々しい

8月1日は朝から長崎市政策評価委員会平成26年度第一回委員会に副委員長として10時半まで出席させて頂きました。その後、すぐに雲仙岳災害記念館に向かい、11年ぶりに訪問しました。この施設は、1990年11月から1996年まで続いた噴火・火山活動の記録や1792(寛永4)年の噴火(島原大変肥後迷惑)などの歴史をたどる展示館(火山体験ミュージアム)です。実際、雲仙岳災害記念館から見る雲仙普賢岳は、大火砕流こそ緑におおわれて跡が分かりにくくなっているものの、山肌が生々しく見えました。日本は火山噴火の可能性が今でも残っており、防災学習拠点としても、安全に山に親しむための教育施設としても、もっと活用されたらいいなと思いました。ちなみに、「島原半島」は噴火災害遺構や活断層など特異な地形を有し、複雑な地形の大自然が美しい世界ジオパークにも登録されています。(画像は、同記念館から雲仙普賢岳を望む風景。2014.8.1撮影。)

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