長崎21経営研究会経営セミナーで長崎の将来を明るく語らせて頂きました~熱心な経営者の方々に感謝します

6月13日夜、長崎21経営研究会経営セミナー(主催者:長崎21経営研究会、共催者:公益財団法人長崎県産業振興財団)が開催され、「長崎経済・産業の特徴を活かした成長戦略のあり方~企業の経営革新と政策ビジョンの必要性」と題して講演させて頂きました。一番目に、長崎経済産業の特徴と「成長戦略」について、物作りを基本としながら食品加工分野では「付加価値」の高い部分(一次加工・二次加工)を県内で行うことが必要であること、サービス業に大きな影響を及ぼす観光業の付加価値化と顧客のシフトを図る必要性をお話しました。二番目に「企業の経営革新こそ成長の原点」と題して、経営革新(イノベーション)の手法や経営戦略の策定方法、経営人材の育成、安倍政権の成長戦略の活かし方などについてお話しました。三番目に、県全体の「成長を促す政策ビジョンの必要性」として、若者人口を減らさない政策ビジョン、人口減少時代を切り開く8つの産業の柱の具体化についてお話しました。日夜経営にご苦労されている熱心な経営者の方々を始め、金融機関や公的機関など多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。中小企業診断士になって20年の間に全国中小企業診断協会の委員やIT・商業・サービス業・建設業など様々な企業へのアドバイスを行ってきましたが、今週、会長表彰を頂きました。企業・公共団体を問わず、今後も多少ともお役に立てればと思います。(画像は長崎県佐世保市のSSK。造船・はん用機械産業は長崎県の主力地場産業。2014.5.17県立大学での講義に向かうバスの中から撮影。)

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