長崎近代化遺産研究会11月例会に出席しました~お陰様で販売好調な「夢の遺産」が増刷されます

11月26日夜、長崎近代化遺産研究会11月例会が開催され、理事として出席し、①書籍「長崎県近代化遺産めぐり~夢の遺産」2刷、②「平成25年度近代化遺産パネル展開催」について報告しました。①については、長崎新聞社出版事業の阿部室長にも出席していただき、初版在庫がほぼなくなったので、若干の誤字・脱字等修正を行い、2刷をする旨の報告がありました。②については、私の方から、12月上~中旬に長崎大波止ターミナルで開催し、パネル21枚を長崎大学名誉教授の岡林隆俊先生に作成していただいていること、長崎県内の近代化遺産全体の理解ができる内容に加えて、崎戸(さきと)・松島・佐々(さざ)の各炭坑のパネルも展示することなどを報告しました。また、諸星彰三氏(元三菱重工、工学博士)からは、NPOサンスイ機構「デジマ」への投稿「産業遺産に思う事ー日本の産業近代化は長崎から始まった」が掲載されたことの報告がありました。「明治日本の産業革命遺産」が25年度世界遺産に推薦されたことも踏まえ、「産業遺産国民会議」とも連携しながら、長崎県内に広く存在する近代化遺産の研究・啓発を続けたいと思います。(画像は、端島(軍艦島)の一角。端島に関しては、建築の研究は行われてきているが、これだけ大規模な鉱山経営を成り立たせてきた経済・経営・社会的な(文化系的な)観点からの研究はこれから。2012.4.19私が上陸時撮影。)

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