長崎近代化遺産研究会10月例会開催~端島(軍艦島)の研究を本格化したい

10月15日夜、長崎近代化遺産研究会10月例会を開催しました。①「長崎県の石炭産業と近代化遺産」の出版、②「山本作兵衛コレクション」全国産炭地キャラバン展in長崎の講演会・シンポジウム(10月7日)、③中村享一氏(一宇一級建築事務所、九州大学大学院芸術工学府博士過程)の研究発表「軍艦島の成立と展開に関する考察その一、明治20年代から30年代の変遷」の要点発表、などが取り上げられました。①については、2013年3月上梓(商業出版)を目指したいと思います。③に関連し、世界遺産登録を検討することを主目的とする学術会議だけでなく、端島(軍艦島)については、工学・経営学・会計学等の多面的切り口から、研究することで、将来のの土木建築経営の参考となるのではないかと思い、県内外の研究者を動員して研究体制を整えるための、国等の研究補助金を申請して行きたいと思います。

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