長崎近代化遺産研究会5月例会開催

5月22日、長崎近代化遺産研究会例会が開催され、①出版書籍「長崎県の石炭産業と近代化遺産」の基本方針と項建、②文化庁事業「軍艦島・高島を活かした観光振興・地域活性化事業」、③小菅そろばんドックの論文、④軍艦島の地震・津波対策などについて話し合いました。①出版書籍については、石炭産業関連以外にも、三菱造船所の誕生と発展、都市の近代化(外国人居留地・上下水道等)、軍事施設の近代化(佐世保旧海軍施設、壱岐・対馬の旧軍施設等)を含めることとし、平成24年内の発行を目指すことにしたいと思います。23年度に発行した同名の非売品の趣旨を踏襲しながら、高校生・修学旅行生・観光客にも長崎県の近代化遺産を写真や挿絵で楽しく学習して貰うような工夫を施すことを準備しています。(画像は軍艦島第二見学地点)

カテゴリー: 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。