長崎近代化遺産研究会で案件報告

1月18日夜、長崎近代化遺産研究会・1月例会で、理事を務めている私から、①産炭基金ガイドブック制作事業実績(平成23年度)の終了報告、②文化庁軍艦島・高島を活かした観光振興・地域活性化事業(平成23年度)の経過報告をいたしました。①については、初めて作られた石炭産業の歴史と日本の近代化に関するガイドブックが大変好評で、平成24年度には内容をさらに充実・大幅に見直し、商業出版をすることを検討することになりました。また、10月16日長崎県美術館で開催したシンポジウムもアンケート調査によれば、わかりやすかったと好評でした。平成24年度は、早期の「九州・山口の近代化産業遺産群」のユネスコ世界遺産登録に向け、着実な研究・啓発活動を続けていきたいという意見が多く出されました。

カテゴリー: 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。