長崎近代化遺産研究会で子供向け産業革命遺産の学習ツールを検討

2月23日夜、長崎近代化遺産研究会の2月例会が開催され、27年度文化庁事業として作成してきた小学生向け産業革命遺産学習ツール(漫画ガイドブック・遺産トレーデイング・カード)と、中学生向け産業革命遺産学習ビデオ(NCC長崎文化放送制作)の原案を検討しました。今年3月末には完成する予定です。小学生に「産業革命」や「エネルギー・製鉄・造船」や「世界遺産」を理解させるのは容易ではありませんが、漫画やカードを使うと導入しやすくなります。子供だけでなく、大人の世界遺産学習にも役立つとの声が会員から上がりました。併せて、「長崎の近代化に貢献した人物」学習シリーズとして、高島秋帆と近藤長次郎を取り上げました。この日は、会員の手料理として、大量のおでん(関東炊き)がふるまわれ、心もお腹も充実した夜でした(笑)。長崎の近代化遺産を研究したい方は、研究会にお越しください。

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