長崎総合科学大学木下学長にインタビュー~海洋再生可能エネルギーと地域連携と

4月30日朝、長崎総合科学大学の新学長となられた、木下健(たけし)学長(東京大学名誉教授)に、私が、長崎県地球温暖化防止活動推進センター長・長崎総合科学大学特任教授として、インタビューさせて頂きました。同センターの機関誌「エコなが通信」6月号に、センターが行ったエコドライブ実証研究に対する田中副学長のコメントとともに、要約掲載させて頂きます。木下先生は、1978年東京大学生産技術研究所助教授後、1983年英国エジンバラ大学・ブルネル大学客員研究員(兼任)として北海エネルギー開発(BP)・欧州再生可能エネルギー開発及び政策を目の当たりにしてこられて、主として研究者のお立場から日本の海洋再生可能エネルギーの発展を担ってこられた方です。海洋再生エネルギーとは、着床・浮体式洋上風力、潮流・海流、波力、海洋温度差(OTEC)などの総称です。実践的な造船技術者を育ててきた同大学の魅力、英国での再生可能エネルギー開発、日本の再生可能エネルギー政策のあり方と長崎の潜在性、同大学と地域との緊密化など、一時間のインタビュー時間はあっと言う間に終わりました(田中副学長に同席いただきました)。温かいお人柄の上に、物事を客観的にバランス良く見て、核心を突く学長の姿勢を学びたいと思いました。

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