長崎県離島研究シンポジウムを開催しました~離島航路と観光振興で議論

6月27日午後、長崎歴史文化博物館で、長崎県離島研究シンポジウムが開催され、100名の会場が一杯になりました。県議会一般質問の初日と同日開催となったため、県議会議員の皆さまには出席していただけませんでしたが、国会議員・市議会議長など、多くの方に出席していただきました。来賓挨拶は、長崎県企画振興部政策監新井忠洋氏、九州運輸局長崎運輸支局長奥村耕之氏から頂きました。基調講演のひとつ、白川博一壱岐市長(長崎県離島振興協議会会長)からは、「離島航路運賃と離島振興」と題して、最後の部分では、国境離島の国家的役割にまでお話頂きました。日本離島センター調査研究部長・仲田成徳氏からは、「観光による離島振興の進め方」と題して、観光客(来島者)が増えている他県の事例を紹介していただきながら、観光活性化のために必要な支援方策などをお話頂きました。私からは、研究発表として、「離島観光の経済効果と成功の条件~世界遺産登録を目指して」と題して、段階的離島観光振興など、現実的な進め方をお話させて頂きました。終了後、NCC・西日本新聞等の記者から取材を受けましたが、次回は、年後半以降に、「世界遺産登録と離島観光」や、「国境離島の重要な役割」などについて、同様にシンポジウムを開催したいと思います。(画像は、日本離島センター仲田調査研究部長の講演風景。2014.6.27撮影。)画像2014062714080000

 

 

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