長崎県立大学COCプロジェクト評価委員会に出席させて頂きました~離島は人材の養成所

4月25日午後、長崎県立大学佐世保校で開催された、「長崎県立大学COC(Center of Community)プロジェクト評価委員会」に出席させて頂きました。このプロジェクトは文部科学省「地(知)の拠点整備事業」に選定され、事業名称は「長崎のしまに学ぶーつながるとき・ひと・ものー」で、長崎県・佐世保市・長与町・新上五島町が現時点の連携自治体です。教育・研究・社会貢献の3分野で、離島をテーマに事業を展開するもので、例えば、「しま」体験教育プログラム、サテライトキャンパス、e-ラーニングシステム開発などが含まれます。私も、県立大学経済学部で土曜集中講座「長崎経済論」を担当させていただいていますが、教室で離島に行ったことのある学生は2~3人に留まるなど、県内の学生でも離島への関心が低いのが現状だと思います。しかし、人間関係の濃いコミュニティが残っている離島では、学生が離島住民との交流を通じて学ぶものが多いと思い、このプロジェクトの意義は大きいと思います。(画像は、佐世保からの帰りのバスから見えた、川に掛けられたこいのぼり。長崎市浦上小学校前で。「夢もつ子」の看板の通り、夢持つ子に育ってほしい。)画像2014042517420000

 

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