長崎県県庁跡地活用検討懇話会が開催され、最終提言書が取りまとめられました

3月25日午前、第10回長崎県県庁跡地活用懇話会がマスコミ・傍聴人公開の下で開催され、最終提言書「県庁跡地活用に係る提言」が採択されました。最後に各委員から一人一言ずつ最後のコメントを頂きました。副会長として2年間参画させていただいた私からは、①長崎市が進めるMICE(コンベンション)センターや、市役所建替え、新幹線長崎駅周辺開発・県庁移転など大きなプロジェクトが同時進行している中で、可能な限り具体的な県庁跡地活用について提言できた、②長崎のグランドデザインを県・市協働で描く場を持って、無駄なく施設(ハード)を配置し、機能・交通などソフトを充実させることが必要である、③周辺商店街や「まちなか」と連携して、県庁跡地を「賑わいの創出」の場とするための具体策を出していくことが必要である、④長崎市だけでなく、県全体の発展に資するような、例えば、世界遺産や離島文化の継承にも役立つ施設設置・運営が必要となる、などの意見を申し上げました。この後4月2日、知事に提言書を手渡すことになります。長期間にわたり出席し、議論していただいた委員の皆さんに感謝したいと思います。(画像は提言の中核部分の一部。)

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