長崎県県庁舎跡地活用検討懇話会(第2回)出席させていただきました~「長崎のへそ」の土地活用を考える

9月3日午後、第2回長崎県県庁舎跡地活用検討懇話会がマスコミ等公開の下で開催され、私は副会長として出席させていただきました。今回は長崎都市経営戦略推進会議・インバウンド促進にかかる街作り特別委員会から、「インバウンド対策の充実にかかる提言」について、同委員会の坂井俊之委員長・河西宏委員から説明をいただきました。説明いただいたように、県庁跡地は、「長崎のへそ」ともいうべき中心立地にあり、かつて時代順に岬の教会・長崎奉行所西役所・海軍伝習所があった意義深い土地です。民間の立場から、マーケット対策(関西・九州・上海等からの誘客)、インバウンド環境整備(総合観光情報発信拠点・二次交通アクセス等)のために本土地を使うことを提言されていて、民間団体として、重要かつ有益な提言をいただいたと思います。この土地は長崎市民だけでなく、長崎県民全体の共有財産としてふさわしい用途、長崎県全体の発展に資するような活用が求められると思います。これまでも平成21年度懇話会・アイデア募集、23年度ニーズ調査・アイデアワークショップ等で様々な方々の意見を出していただいていますので、今後、具体的・現実的(実現可能)な活用策の方向性を出して行くべきであると思います。(画像は長崎港出島ワーフから見る稲佐山方面の風景)

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