長崎県環境審議会地球温暖化対策実行計画検討部会に出席~再生可能エネルギー比率を高めよう

11月19日午後、第7回長崎県環境審議会地球温暖化対策実行計画検討部会が開催され、専門家として出席させていただきました。メインテーマは「長崎県地球温暖化対策実行計画」で、温室効果ガス排出見込み量を、2020年度(計画最終年度)で、807万t-co2(1990基準年度比▲13.4%)とすることになりました。私からは、①削減率を▲13.4%程度とすることが妥当、②2020年度におけるエネルギーミックスの想定の中で、長崎県の再生可能エネルギー比率を、太陽光発電・温泉熱利用・バイオマスエネルギー(木質・畜糞等)開発のポテンシャルが大きい県であることから、全国(14%、2009年度で8.0%)比高めることを検討する必要があるのではないか、等の意見を申し上げました。長崎県のエネルギー起源co2は、他県比産業部門が小さい反面、相対的に運輸部門が大きいのが特徴で、公共交通機関の活用や、自家用車・業務用車のアイドリングストップ等の小まめな運用が、co2削減を進展させると思います。

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