長崎県庁舎設計者選定プレゼン・ヒアリングを傍聴

3月18日午後、長崎県庁舎建設工事の設計者選定(2次審査)プレゼンテーションとヒアリングが公開で行われ、傍聴させていただきました。日建設計九州オフィス(福岡市)・松林建築設計事務所(長崎市)・池田設計(長崎市)のJVに決まりました。私は、同JVの提案が他の2者と完全に異なっていたのは、①低層(6階建て)でアーバンルネッサンス以来の長崎港ウオーターフロント整備のコンセプトに、より合致している、②駐車場が一次避難場所にも使え、職員と避難者4,000人が3日は生き延びられるという防災対応力、③道州制などの社会変化があった時にも対応できるフレキシビリテイ、④低層構造にも由来する工期短縮・コスト削減の可能性、ではなかったかと思います。新県庁舎建設に期待したいと思います。

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