長崎県平戸市根獅子集落(隠れキリシタンの里)等を訪問しました~世界遺産登録に対する期待と受入体制

逕サ蜒・508710209273 10月22日から23日にかけて、台風21号が接近する中、長崎県平戸市根獅子集落(隠れキリシタンの里)・松浦史料博物館や、生月(いきつき)「島の館」・山田教会等を訪問し、関係者の方々からお話を伺いました。根獅子集落は、私が、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録に向けて、観光客等の受入を目指して地域づくりを住民の皆さんと一緒に進めるためご協力させていただいた、思い出の場所でもあります。今回も、川上元平戸市議会議長(根獅子出身)のご紹介で、ゲストハウス「ねしこ交流庵」で集まってくれた濱崎氏他住民の方々と旧交を温めながら、世界登録に向けた街作り・ツアーガイド・食の提供等の具体的なお話をお聞きし、私からもアドバイスさせていただきました。食も、「ヒラマサの刺身」や地元の魚など具がいっぱい入った「押し寿司」や「シイラのはさみ揚げ」など、地元ならではの豊富な食材で料理を新たに開発されており、以前にも増して地域の魅力が高まっていました。大事なことは、観光を団体・法人の形で事業化して、採算を取り、小さくても収益を上げていき、新たな投資を行って持続的な経営を地域で行うことに、地域の方々が気付き、実行していることです。2018年の世界遺産登録を楽しみにして準備していただきたいと思います。(画像は、平戸市根獅子集落の方々と私。)

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