長崎県医療福祉ものづくりネットワーク現場ニーズ報告会開催報告~医療機器・福祉機器製造の産業化を

12月12日、佐世保工業高等専門学校・地域共同テクノセンターで、「長崎県医療福祉ものづくりネットワーク現場ニーズ報告会」が開催され、私も主催者の一人としてご挨拶させていただきました。これは、ネットワークに所属する長崎県内企業等の医療福祉産業における取引拡大や新規参入に向けた取り組みを支援し、医療福祉産業の振興を図ることを目的としたもので、医療機器・福祉機器等の開発をニーズ発で行うことを目指しています。国の医療福祉産業化戦略・政策にも沿ったプロジェクトで、病院・福祉施設等の現場ニーズ・課題を解決するための製品開発に地場企業が関わり、役割を担ってもらうことにより、次世代産業の芽を育てることができます。当日は、報告会の後、「医療現場の視察会」を社会医療法人白十字会佐世保中央病院の現場を視察させていただきました。医療現場には、大きな医療機器から小さなリハビリの道具まで、様々な製造ニーズがあることが良くわかりました。ネットワークには31社が参加いただいており、事務局は県産業労働部産業技術課と私が常務理事を務めている財団法人ながさき地域政策研究所ですので、興味ある方はお問い合わせください。(画像は、佐世保中央病院視察時の植木病院長の病院紹介風景)

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