長崎県ワークライフバランス出前講座で講演させていただきました~「農村における人生設計」

12月5日夜、長崎県南島原市で、県ワークライフバランス出前講座「農村における人生設計(ワークライフバランス)」と題して講演させて頂きました(こども未来課所管)。南島原農業委員会や縁結び隊(結婚したい男女を結びつける役目を担う方=昔の仲人に近い)に集まって頂きました。私自身、三重県伊賀市山間部の農村に生まれ、2005年から長崎県農業経営構造対策推進機構アドバイザー、2006年長崎市「長崎よか品夢市場運動」アドバイザー、2010年から長崎市茂木地区の「びわ」の新商品開発による農業振興プロジェクトアドバイザー、2011年から「食農コーデイネータ」を務めさせていただくなど、農業・農村や農産品流通と関わって来ましたが、農村・農業者のワークライフバランスそのものについてお話するのは今回が初めてでした。全国でもこのテーマで講演する方は少ないのではないかと思いました。講演の後、出席者から、稼げる作目・加工品の事業化方法など農業経営に関する質問が相次ぎ、「農業で安定収入(できれば高い収入)があげられれば、若者が都会に出なくても済み、婚活も子育ても円滑に行き、人口減少を緩和できる」という因果関係が良く現れていると感じました。そのためにも、女性の農業事業やコミュニティ活動への参画が不可欠であることを再認識しました。

 

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