長崎県オリーブブランド化戦略検討委員会出席

9月5日、財団法人ながさき地域政策研究所で長崎県オリーブブランド化戦略検討委員会が開催され、私が委員長に選任されました。同委員会は、農業者の高齢化・担い手不足による耕作放棄地の割合が多く、その改善・復旧が重要課題である中で、地域資源の活用を踏まえながら、長崎県内におけるオリーブの植樹と普及を促進させ地域活性化を図り、長崎県のオリーブをブランド化させる戦略を検討することを目的にしています。私自身、農林水産省の「食農コーデイネータ」であり、これまで各地の農業の「六次産業化」を支援してきており、長崎県が長期的に取り組むべき商品として、オリーブを取り上げたいと考えてきました。本件は、平成20年度より「長崎県産炭地域活性化基金」の助成を受け、21年度は気候調査や先進地視察、西海市における植樹実験、22年度は植樹の推進や商品化の検討、農家・企業等への講習会の実施をしてきたものです。事務局は、当財団と並んで、株式会社堀内組が担当しています。オリーブの栽培から具体的商品化までの一環したブランド化を図り、長崎県の安定的な農業の発展に寄与したいと考えています。

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