長崎市総合計画審議会(外部評価)に出席~「長崎交流拠点化計画」を議論

8月4日午後、長崎市総合計画審議会(外部評価)第1部会の後半部分に、委員(副委員長)として出席させて頂きました。そこでは、政策体系A3「交流拠点としての機能を高めます」、言い換えると長崎市政策の要ともいうべき「長崎交流拠点化計画」が熱心に議論されました。平成26年度はコンベンション誘致件数が52件減少しており、質問したところその要因ががんばらんば国体・大会のため会場施設が使えなかったこととの説明が所管部署からありました。スポーツコンベンションもコンベンションのうちなので、コンベンションの内訳分類をお願いしました。それは、地元のコンベンション誘致能力が、新たなMICE施設の必要性を左右する面があるからです(他方では、MICE誘致専門企業の役割も大きいですが)。私は、長崎の永年の夢だった「国際文化観光都市」の実現に向けた前向きな取組が今こそ求められていると思います。7月の世界遺産「明治日本の産業革命遺産」登録を機に、国内外の観光客が急増しており、ホテルの予約が取れない実態を見るにつけ、交流拠点施設だけでなく、ホテル・旅館・観光ICT(情報通信技術)インフラ・交通インフラ整備など、新たな投資が急務であると思います。(画像は、長崎市旧グラバー邸から見た長崎港・稲佐山の風景。歴史と産業基盤が同居して内外の人が交流するのが長崎の都市発展の理想ではないかと思う。2015.7.25撮影。)画像2015072511170000

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