長崎市総合計画審議会に出席~政策評価から次世代を見据えた計画策定へ

8月30日夜、長崎市総合計画審議会(28年度第二回全体会・最終)が開催され、副会長として出席させていただきました。長崎市政策評価に関する報告書案が審議されました。過去5年間の間に世界・日本の環境が大きく変わり、政策目標自体を見直す必要のある政策・施策もあり、今後の総合計画策定の過程で議論されることになると思います。第一部会の「観光資源磨き」という政策は市民には何となくわかるのですが、「政策・施策としては曖昧な概念であり、受け手によって理解が異なる可能性がある。今後の総合計画策定にも役立てるため、どうすることが観光の価値を高めるのか、書きぶりを検討してほしい。」という提案が報告書に盛り込まれました。DMO(Destination on Management Organisation)を設置してインバウンド観光を強力に推進する長崎市にとって、生命線とも言える政策であり、「実行」に大きな期待が寄せられています。(画像は、長崎と日本の近世を代表する出島の洋館からの風景。出島の木が見える。雨を流すために、外廊下が緩やかに傾斜している。)

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