長崎市総合計画審議会に出席しました~成果指標(KPI)に工夫がみられる優れた計画

12月14日夜、長崎市総合計画審議会第4回全大会がマスコミ・市民公開の下で開催され、副会長として出席させていただきました。今回は、第四次総合計画「後期基本計画」の最終案が審議され、ほぼ承認されました。夏前から同じ委員構成で前期までの政策評価を行ったのち、政策評価の結果を踏まえた新しい総合計画を策定するという手順を踏んでおり、計画策定で「市民に分かりやすい成果指標(KPI)」が工夫されており、優れた総合計画となっています。4部会が各4回開催され、現課の課長クラスとの意見交換を十分に行って、「市民目線」が反映されており、数値目標の根拠も書かれているため、フォローしやすくなっています。数値目標の水準も意欲的で、例えば、戦略性が高い「世界遺産・端島(軍艦島)への上陸者数」は、26年度の19万人から、32年度の26万人に36%増加させる計画です。現在パブリックコメントに付されており、最終の審議会は、2月1日に開催され、成案が公表されます。

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