長崎市版DMO(Destination Management Organization)形成に向けた研究会に初めて出席させていただきました

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10月23日午前、長崎国際観光コンベンション協会主催の「長崎市版DMO形成に向けた研究会」第2回「第1分科会」が市民公開の下で開催され、専門家・アドバイザーの一人として初めて出席させていただきました。冒頭、私の方から、観光振興の基本、地域の観光振興政策の限界と課題に触れたあと、「長崎市観光の将来に向けての課題」と題して、①「交流の産業化」にふさわしい経済効果のある観光振興、②Market Segmentationに基づく「高付加価値観光の推進」、③観光を支えるインフラ整備(ハード・ソフト)の必要性等について、15分程度お話させていただきました。今回の議題は、「DMO組織の役割と機能と長崎市の役割分担等」で、①誰がどのように運営する組織か、②これまでの長崎観光をこう変える、③そのために、ここから着手する、④長崎市との役割分担の各項目について、私の方から、整理したメモをお渡ししました。京都・金沢・福岡・瀬戸内等も参考にして、「民間主導で積極的に需要を創造し、国内外顧客向け観光を推進する競争力ある組織体」として長崎DMOを形成できたらと思います。

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