長崎の二つの観桜会~中国総領事館と国登録文化財吉田邸と

4月2日午後、桜が満開の長崎市内で、二か所の観桜会に出席させていただきました。午後3時からの中国総領事館の観桜会は、招待された400人の方々でお庭が埋め尽くされていました(画像)。今年で3回目となった観桜会ですが、鄧偉総領事が「総領事館の桜は20年間日中友好の象徴としてはぐくんできたものです」と挨拶されました。長崎は、日中外交関係に関わらず、民間の人的交流が盛んです。中村知事や田上長崎市長他の政財界出席者ともお話しさせていただき、楽しい会となりました。そのまま移動し、午後5時半からは、長崎市宿町の国登録文化財「吉田家住宅」で、長崎県地球温暖化防止活動推進センターの長崎地区例会が開催されました。これは、自宅で太陽光発電所も運営されている吉田寛重氏が長崎県の同推進員で、氏のご厚意で、観桜会を兼ねた会を開催していただいているものです。吉田家の歴史は、初代吉田新五郎(1779~1856)に始まり、1910年第5代当主吉田武一郎氏が記した「積善家有余慶」(「易経」の一節。「善行を積み重ねた家には必ず幸せが訪れる」の意味)に記されています。夜7時ころ、お庭の竹灯篭に蝋燭の明かりが点灯され、幻想的な夜桜を眺めながら夜8時半くらいまで、奥さんの手作りの野菜の家庭料理や家で焼いたピザをいただき、楽しい観桜会となりました。画像は、facebookに掲載させていただきます。

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