長崎の三社初詣~日本全体も長崎も明るい年になりそうです

1月3日早朝、長崎の諏訪神社・松森天満宮・伊勢宮の三社参りをしました。諏訪神社の社殿から見る日の出は厳かです。お正月から、街は外国人観光客であふれています。12月31日のNBCラジオ番組「おはようコラム」で、私は、今年の長崎の景気は「薄曇りのち晴れ」と予測しました。緩やかなインフレで実質所得が伸び悩み個人消費が当面停滞し、製造業では造船等環境が厳しい面もありますが、観光客も増加、特に円安も手伝って外国人観光客が趨勢的に増加するためです。長崎の歴史は掘り下げればまだまだ「ストーリー」・「新たな発見」が出てくると思います。今まで見落としていたのですが、3日、松森天満宮の社殿に書かれた「職人絵図」(県指定有形文化財、30枚の絵図にそれぞれ異なった職人の作業姿が描かれている。)を発見しました。貿易で栄えた長崎には、様々な職人が集まり、腕を競っていたことでしょう。観光客に「大浦天主堂」「軍艦島」「夜景」「原爆資料館」の次にどこを見てもらいたいか、着地(観光地)側の知恵が求められています。(画像は、松森天満宮の「職人絵図」。彫刻師真田組製造の絵図。風雨にさらされて絵が消えかかっている部分もある。)

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