長崎のスペイン風立ち飲みKNOTSに立ち寄りました~新業態としてデビュー

8月6日夜、知人の稲田龍也氏が経営するスペイン風立ち飲みKNOTS(絆の結び目の意味もある)に伺いました。立ち飲み屋と長崎のショットバーの中間業態で、良質の料理の割には価格も手ごろで、お値打ち感があると思いました。稲田氏は長崎市役所商工部におられた頃からの知人で、飲食業をされると聞いたときは正直驚きましたが、このブログでも経営者向けに書いているように、人生一回しかないから、やりたいこと、得意なことをされるのが良いと思います。お店は白で統一されていて、スペインの家のような雰囲気があります。大型のスクリーンには、スペインの様々な観光地や自然の画像が音楽とともに映し出されていて、スペイン観光局のような役割も果たしていると思いました。私がたまに行く博多の電気ビル共創館1階にもスペイン料理屋があり、長崎県美術館の収蔵品にもスペイン絵画が多いので、スペインは、日本人にとって、フランスでもイタリアでもない独特の印象を与えているのか考えていました。私のようなエコノミストには、スペインもイタリアも重債務国としての印象の方が強いのですが、KNOTSは街の喧噪を離れ、ひと時現実を忘れさせてくれるような楽しい隠れ家的空間でした。

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