長崎でくんちの「庭見せ」が行われました~万屋町に行きました

10月3日の夕刻から「庭見せ」が行われ、僕は「万屋町」の市丸バッグ店本店の傘鉾・納屋・船頭船、吉宗(よっそう)の親船頭船・衣装などを拝見しました。どの町も見物客であふれていました。庭見せは、長崎市内に住む人にとっては常識かも知れませんが、このブログは全国の方が見ていただいているので簡単に解説させて頂きますと、その年の踊りを奉納する各踊町(おどりちょう)の家で、表障子を外し、戸外から中庭まで見えるようにして、座敷の正面に衣装や小道具、親戚等から贈られたお花、秘蔵の掛け軸・屏風等を公開するものです。4日は出し物の練習が仕上がり、準備が整ったことを踊り町の関係者に披露する、「人数揃い(にいぞろい)」が行われます。(画像は、万屋町に飾られた鯨。くんち本番では背中から実際に潮=水を吹きます。)

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