講演翌日、乗る特急列車を間違いました~人吉・吉松・鹿児島中央と回り長崎に戻りJR九州の魅力を満喫

3月2日朝、湯前町に別れを告げ、田園シンフォニー号で人吉に戻り、新八代行きの九州横断鉄道の特急の指定席に座っていたと思っていたら、同じくらいの時刻に発車する反対側の吉松行の特急「いさぶろう・しんぺい」号に乗ってしまっていました。同じ席番号の中国人のお客さんから聞いた車掌が来て、切符を見せてくれと言われて初めて間違った特急に乗っていたことに気づきました。くまがわ鉄道を降りて、人吉駅で一旦駅に出ればわかったのでしょうが、ホーム間を移動したので、気が付かなかったのです。どうしたらいいか聞くと、車掌は、「次の駅で降りて、①2時間後に来る反対の各駅停車に乗るか、②タクシーで人吉に戻るか、③このまま吉松経由「はやとの風」号で鹿児島中央まで行って新幹線に乗るか」三つの選択肢があると教えてくれました。私は覚悟を決めて、③の選択肢を選びました。そこで初めて知ったのですが、特急に乗っているのは、日本人も外国人もほとんど鉄道ファンで、ループ線やスイッチバックがあり、100年前の駅舎が残る魅力的な観光列車でした。吉松駅で乗り換えて「はやとの風」で産業革命遺産や桜島を左手に見ながら(画像)、鹿児島中央駅に着き、乗り換え時間5分で新幹線に駆け込みました。図らずも、JR九州の旅行の魅力を満喫できました。外国人も多く、九州観光の大きな資産であることは間違いないと思いました。

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