観光地に住むということ~長崎の中華街から世界を展望する

3月18日、昼食時に長崎の魚・野菜を提供する地産地消レストランで食事をしていたら、外国人の団体が入ってきて、すぐに満員になってしまいました。15年前はローカルな観光地であった長崎に住んで、東京と生育地・奈良を行き来する私にとって、ここ2年位で長崎も奈良も居住環境が大きく変化したと感じます。それは、街中に外国人(欧米人もアジア人も)が増えて、地域住民の行くお店に観光客が来るようになっていることです。レストランや量販店やスーパー銭湯などは、観光客が行かない時間帯に行くという配慮が必要になります。地域経済にとっては、大変ありがたいことです。私は長崎の中華街に住んでいても(何故中華街に住んでいるのか、よく聞かれます。)、海外の外交・経済・金融情報は、海外サイトにwebでアクセスすれば、十分に入って来て自分で世界経済の予測も作成できますし(一部は講演に使ったりマスコミに公表しています)、世界中の市場と取引もできます。「ローカルがグローバルとつながる」時代が来たことを痛感しています。とはいえ、自分で見聞きし、生の情報を得るためには、国の機関や外国などに実際に行って人と会い、体験しないとわからないことも多くあります。「グローバルなチャンスは格段に高まるが、一流のサービスや核心を突いた情報の重要性は変わらない」とでも言えるのでしょうか。事業も、ますます「コモデイテイからハイエンドへ」が求められると思います。http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5899&type=image&TB_iframe=1

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