西九州統合型リゾート研究会有識者委員会開催~「日本を元気にする九州の提案」

6月8日夕方、西九州統合型リゾート研究会有識者委員会が開催され、マスコミ公開の下、九州・アジア統合型リゾート構想(案)が事務局から説明され、委員から意見が出されました。6月11日に開催される同研究会総会で有識者委員会委員長を務めさせていただいている私から、構想を説明する予定です。これは、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律(IR=Integrated Resort推進法)の制定の前に、オール九州で、カジノを含むIRの提案を全国に対して情報発信するものです。IRは、国が推進する観光立国(外国人観光客誘致)の一環で、観光を通じて地域に多大のメリットをもたらす可能性が大きい一方、カジノが社会に及ぼす可能性のある懸念事項(青少年育成面、依存症対応など)を防ぎ、地域社会の合意を得ることが必要になります。また、環境に配慮し、九州が有する豊かな観光資源(海洋を含む大自然、歴史・文化、食、温泉等)をそのまま活かして、大都市やアジアのIRとも競争し得るリゾートに発展させていく内容となっています。詳しい内容は11日に同研究会から公表される予定です。

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