英語教育を考える~長崎県だからこそ理想の英語教育ができるという話をさせていただきました

最近、高校教育に関する委員会で、英語教育についてお話する機会があり、恥ずかしながら私の高校での英語教育体験・留学時代の体験をお話させていただきました。私は奈良市の公立中学を卒業後、大阪教育大学付属高校に入学しました。幼稚園から高校まで一貫教育が行われている高校(実験校)で、高校から入ると、英語のレベルが全く異なり、ショックを受けたのです。それは、入学試験で求められる読み書きの能力ではなく、ヒアリングや話す能力でした。中学・高校一貫教育をするメリットは、特に数学と英語に現れます。私は、数学は大好きで得意でしたが、英語は大の苦手でした。生徒数が少ない高校では、英語の特別教育を行い、全国から生徒に来てもらうことが可能です。もう一つはアメリカに留学した時の経験です。学校教育や普段の生活など「英語を使わざるを得ない環境」に追い込まれれば、3か月もたてば、聞き取り・会話などはすぐにできるようになります。「英語で考える」(英語で論理を組み立て、表現できる)ことができ、日本語で考えて英語に翻訳しなくてもよくなります。生徒数が少ない高校では、合宿などを通じて、英語しか使えない環境を作ることが可能です。私は、プログラムの作り方次第では、長崎県の離島・過疎地の高校で、質の高い英語教育を実現できると考えています(画像は25歳でシカゴに留学していた時のもの)。http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5930&type=image&TB_iframe=1

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