美しい上五島の潜在力を再認識しました~離島振興法改正に向けた準備(その1)

12月20日・21日、長崎県新上五島町に、政策企画研修・観光資源視察のために伺いました。20日は海が珍しく凪いで、ジェットフォイルで快適でした。研修は、第一部が「県内経済の動向と離島の将来」をテーマにした講義、第二部が「政策企画立案実習」でした。今回は、係長以上の管理職約50名を対象にしており、また、江上悦生町長・小川秀樹副町長も出席されました。政策企画立案実習では、8つのグループそれぞれに質の高い政策や事務事業が提案され、楽しい発表会となりました。研修が終わり、「ながさきクリスマス」のイルミネーションを見るため、上五島が世界に誇る「教会群」(上五島には29の教会堂があります)のひとつ、大曽(おおそ)教会(大正5年建築)に参拝しました。午後6時に教会の鐘が鳴ります。東京や神戸のような派手さはありませんが、海を見下ろす素朴な小さな教会に飾られた控えめなイルミネーションや内部の馬小屋は、逆に人間のぬくもりを感じます。静かなクリスマスを経験したい方は、上五島を訪れられることをお勧めします。(画像は大曽教会の素朴なイルミネーションの一部)

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