紅葉の心田庵に行きました~「逆さ紅葉」を楽しみました

11月24日早朝、秋の一般公開が12月5日まで行われている長崎市の心田庵(しんでんあん)に行き、山中の庵の紅葉を堪能しました。早朝は山の端に隠れて暗いのですが、午前10時位になると日が射して鮮やかな紅葉が見られました。時間の経過とともに、景色が変わる「移ろい」を楽しむことができました。小学生のころ、古今和歌集の在原業平の歌「ちはやぶる神世も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは」でも有名な竜田川(奈良県生駒郡斑鳩町=法隆寺のある所)の紅葉を見に行き、いつかは家の庭から紅葉を楽しみたいと子ども心に思っていましたが、長崎市の心田庵はそのような家に近いと思いました。竜田川のように川面に映る紅葉ではありませんが、漆塗りのテーブルに写る「逆さ紅葉」を楽しみました(画像)。長崎県内は、常緑樹が多いので、関西のような本格的な紅葉が見られるのは、雲仙か、対馬の北部位です。

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