第8回壱岐市庁舎建設検討委員会に出席しました~現庁舎の有効活用も全国的に大きな課題

1月17日午後、第8回壱岐市庁舎建設検討委員会に会長として出席させて頂きました。今回は、①新庁舎の建設場所、②現庁舎の活用、③壱岐振興局との執務室の共同化がテーマでした。現庁舎はいずれも老朽化・耐震対応の必要性から、新庁舎を建設する必要があり、次に、現庁舎を今後どう活用するかが最も大きな課題となります。全国的にも、市町村合併等で空いた旧庁舎を上手に活用されている例は極めて少ないと思います。壱岐市の場合は、旧町の4庁舎と8事務所があり、大きな旧庁舎は民間等が活用しやすいと思いますが、小さな旧庁舎は地区センター等として活用するのが比較的有効活用できる方法だと思いました。委員会でも、現庁舎を解体して維持費を少なくしながら、民間等に払い下げるべきとの意見も一部委員から出されました。大都会近郊と地方、特に離島は旧庁舎の活用チャンスも異なり、現実的な議論が今後必要になると思いました。(画像は、委員で視察した壱岐市初山事務所。印鑑証明発行などの行政事務が2人の職員で行われており、全体としては地区センターとして集会等に利用されている。高台にあり、美しい海が見え、大学等の合宿研修施設に衣替えする方法もあると思う。)

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