第6回県庁舎跡地活用検討懇話会作業部会が開催されました

10月30日午前、マスコミなどに公開で、第6回県庁活用検討懇話会作業部会が開催され副部会長として出席し、県庁跡地活用のコンセプト・ストーリーが議論されました。コンセプト案は「東西交流の拠点~長崎」で、大きな異論は出されませんでした。機能面では、「迎賓機能」、「県民協働・都市創造機能(フューチャーセンター機能)」が追加的に出され、有益な議論が展開されました。私は、①「迎賓機能」を有する施設が長崎県には不足しているので、「おもてなし」の街として今後も発展するためには必要。②「まちなか軸」が弱くならないように、中心商店街や「まちなか」が県庁跡地の広場等をどう活用するか、県庁跡地の来訪者が「まちなか」に流れる「仕掛け」を商店街関係者と一緒に作っていくエリアマネジメントが必要。③駅前~県庁跡地~まちなかを結ぶ交通政策がこの街の発展を決定すると思うので、生活者・観光客双方にとって使いやすい公共交通機関・駐車場(観光バス・乗用車)を施設と同等に計画することが必要(市街地の道路混雑が観光・産業にとってマイナスにならないようする)。の3点を特に意見として申し上げました。皆さんの知恵で、県庁跡地を、長崎県の将来をつくる夢のあるエリアにしたいと思います。

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