熊本学園大学での日本ホスピタリテイマネジメント学会~国際観光客誘致の条件について研究発表

8月5日、熊本学園大学で開催された日本ホスピタリテイマネジメント学会(私が理事の一人を務めさせていただいています)で、「上海在住中国人の日本・長崎への認識度調査を踏まえたホスピタリテイ・デザインの枠組み」(Hospitality Concepts for Shanghai Residents Touring Nagasaki-What Our Behavioral Researches Tell Us)を研究発表いたしました。今回の骨子は、観光産業(ホスピタリテイの企画・提案者)、国際観光客(国際的なホスピタリテイの需要者)、観光客受け入れ国・地域(海外におけるホスピタリテイの相手・双方的提供者)の三者から成る枠組みを提示し、それぞれの関係性がどう機能しているかをアンケート調査から分析して政策提言しているものです。今回は、山上徹会長(同志社女子大学教授)と京都の観光や、佐々木一彰氏(日本大学)とカジノ・IR法案の話がゆっくりできたので大変有意義でした。同学会としては、4日の理事会・5日の総会で、外国人研究者の支援、英文論文集の発行などにより、海外から論文を引用されるグローバルな学会として増強する方針を決めました。(画像は、学会が開催された熊本学園大学の正門。創立70周年を迎える。)

カテゴリー: 友人, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。