森山高至氏(建築エコノミスト)の活躍に期待~新国立競技場問題でテレビ出演

7月に入り、新国立競技場問題で、「建築エコノミスト」としてキー局で中立的な立場で大活躍されているのが、森山高至先生(建築士)。もう20年来のおつきあいで、私がハード投資を考える際に、建築の技術的な観点を教えて頂いていたのがこの方です。早稲田大学建築学科のご卒業で日本の伝統建築に詳しく、加えて「建築と経済」という視点で研究をするため、同大学政治経済学部の修士まで取得された方です。私が推薦して、大村市競艇場建替え基本計画策定委員会の委員に建築専門家として就任して頂いたり、長崎県亜熱帯植物園の建築物としての経済価値の算定をしていただいたり、難しい案件をご相談してきました。その中で、彼の青山の事務所を訪問した際「日本を代表する建築家は誰か」と聞いたら、森山先生が、「谷口吉生氏(建築家、1937年生まれ、ハーバード大学大学院卒)」を挙げたのには驚きました。京都国立博物館(2007)・ニューヨーク近代美術館(2004)などの名作を設計してきて、地味なお人柄ながら日本の建築設計界の大御所だからです。「建築エコノミスト森山のブログ」(2012.2.13)に私のことが書かれており、笑ってしまいました。今でもブログが残っているので、見てください(笑)。当たっているかどうかは別にして、言い過ぎだとは思いますが。「私が兄事する菊森淳文先生が~良い人過ぎて、悪だくみの竹中平蔵とか似非エリートたちに疎んじられたほどの人物。私が、この人のためなら死んでもいいと思う人の一人です。私の会社の株主でもある。(中略)地域やごく普通の方々へのやさしいまなざしと、グローバル金融勢力への完膚なきまでの攻撃力。」森山先生の益々のご活躍に期待したいと思います。(画像は、2015.7.20「ひるおび」に出演している森山先生(一番左))画像2015072013020000

カテゴリー: エンターテイメント, 京都, 人生, 建設, 環境, 経営, 街作り, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。