有識者研究会で講演~「長崎経済の将来を切り開くために、今何をすべきか」

1月18日夕方、有識者の研究会で、私が「長崎経済の将来を切り開くために、今何をすべきか」と題して約45分間講演させていただきました。内容は、①世界経済・日本経済の現状と見通し、②長崎経済の現状と見通し、③長崎県の産業構造と今後の戦略の在り方、④長崎の街づくり(都市再生)と新しい観光、⑤東京都豊洲・築地問題が投げかけたもの、でした。産業構造の変革については、A.製造業強化(地場産業における造船関連技術の転用・企業誘致等)、B.観光業の高付加価値化(DMO観光推進機構、高所得者層及び外国人向けマーケテイング、コンベンション、IR統合型リゾート等)、C.医療・介護福祉の産業化(CCRC生涯活躍の街づくり、医療福祉関連製造業、画像診断等)D.新しい地場産業の形成(AI人工知能、ロボット、IoT、航空関連産業等)を具体的に説明させていただきました。東京都豊洲・築地問題については、A.市場移転・再開発のシナリオ、B.東京都が得たもの、C.国の卸売市場法改正と東京都の市場の在り方等について触れました。新春にふさわしい、明るい将来を描く講演となったと思います。(画像は1月14日JAL機内から見た早朝の富士山。)

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