最後の桜を須磨明石で味わう~まるで源氏物語の世界「花の雲北野天満叶い鯉」

4月16日、最後の桜を惜しむように、須磨・明石で今年最後の桜を楽しみました。40年前の22歳のころ、銀行の勤務地が大阪だったため、神戸・須磨にたまに出かけて楽しんでいました。須磨浦公園は当時よりも桜が少なくなって松林のようになったと感じました。今回は須磨離宮公園にご案内いただき、初めて行きました。ここは、昭和天皇のご成婚記念事業として整備された公園で、「王侯貴族のバラ園」として有名です。滝が流れ、洋式庭園が広がる贅沢な造りとなっていますが、斜面地を利用して造営されているので、長崎県亜熱帯植物園と似た形です。里桜のある庭園や温室は、新宿御苑の小型版のようでした。須磨の邸宅群を見ながら、須磨・明石は、まるで源氏物語のような、都から離れた別邸のある美しい世界でした。神戸に戻り、若いころ歩いた北野洋館群と西村珈琲を懐かしみ、北野天満宮を訪れました。「花の雲北野天満叶い鯉」(画像は、須磨離宮公園にて)http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5977&type=image&TB_iframe=1

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