最後の壱岐市庁舎建設検討委員会が開催されました~白川市長に構想案を答申しました

3月14日午後、第十回壱岐市庁舎建設検討委員会(最後)が開催され、「壱岐市庁舎建設基本構想案」の最終案を決定し、集合写真を撮りました。その後、同構想案を白川市長に答申しました。市長が、「新庁舎建設は壱岐市100年の計とも言える事業であり、本当にご苦労様でした。」とあいさつをされ、委員の一人ひとりに握手しながら回られました。私も、合併後10年にして融合の象徴ともいうべき新庁舎を建設する歴史的な委員会の会長を務めさせていただいたこと、1年に10回も「神々の島=パワースポット」壱岐に来させていただいたことに感謝しています。3月19日議会全員協議会での説明を経て、報道機関に内容を詳しく説明する予定です。私は会長として、「結論先にありき」ではなく、旧町にとらわれない「新しい壱岐市」の庁舎を作るためにはどうするかを委員の皆さんと虚心坦懐に議論してきました。また、私が申し上げにくいことも、私より年上で教育行政に精通しておられる長岡副会長がカバーしていただいたことにも大変感謝しています。通常の庁舎建設の行政的・経済的な機能・立地検討だけでは済まず、三年前の東日本大震災による津波や原発事故(壱岐市は、玄海原発から30㎞圏内に島の南半分が入る)と言った災害にも対応できる庁舎の機能・立地が求められています。今後、住民への丁寧な説明や議会の議決が必要となりますが、この委員会の構想案は十分に理解していただけるものと信じています。(画像は、壱岐市郷ノ浦の神社から現市役所方面を望む。)

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